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【トレーラーは大人の隠れ家】BEAMS仕様も登場で「アウトドア」だけでなく「ガレージ」や「ワークスペース」として注目!

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏

いま注目集まるトレーラーハウス

 800万円近くするキャンピングカーが普通に存在するいま、もうひとつの選択肢として注目を集めているのがキャンピングトレーラーだ。トレーラーならば300万円〜500万円台という予算で、小回りが効く小型モデルから快適装備満載の6m超え大型トレーラーまで選ぶことが出来る。

「移動式の家」と例えられるトレーラーのメリットは、普段とさほど変わらない住環境のなか、優雅なアウトドアライフを満喫できる点にある。そして、近年はキャンプを楽しむという目的以外の活用法も見直され、大人の隠れ家的な趣味の部屋やコロナ禍におけるワーキングスペースを兼ねてトレーラーを購入する人々が増えている。

モデルによっては牽引免許不要

 そんななか、日本で求められるトレーラーハウスを追求したスタイリッシュなトレーラーがある。それがケイワークスの手掛けた「トレイルワークス520」だ。

 大きすぎることなく、小さすぎることもないトレーラーサイズは、全長5310mm×全幅2090mm×全高2630mm。日本の駐車場にも苦労せず停められるサイズ感は、ちょうどハイエースのスーパーロングよりもちょっと短いといった感じだ。

 トレーラーの基礎となるフレームは、欧州において丈夫な作りに定評のあるAL-KO社製を使い、これにケイワークスがオリジナルで手掛けたお洒落なハンドメイドアルミボディを載せている。

 高剛性リブを持たせたアルミボディはねじれにも強く、また、耐久性も高い。トレーラーとしての耐用年数は使用方法によっても変わるが、約15年、しっかり管理すれば20年は大丈夫とのこと。

 トレイルワークス520は、基本的に装備やレイアウトは自分だけのオリジナルトレーラーとしてオーダーメイドが可能だが、目安となるベース仕様が3タイプ存在している。

 まずダイニング、エアコン、冷蔵庫、電子レンジといった快適装備等を備え、6人就寝可能な「Lounge」をファミリーユース向けとして設定。

 そして、よりアクティブに自転車やバイクを趣味とするオーナー向けのプランとして、キャンピングに最低限必要なキャビネット、ベッドマット、エアコン、給排水タンク、各種照明等を備えつつバイクの運搬に特化させた「Garage」も用意。

 さらに、リチウムイオンバッテリー搭載で、2名就寝簡易ベッド、給排水タンク、エアコン等を搭載しながらも総重量750kg以下の軽量化を実現させたことでモデル唯一の牽引免許不要トレーラーとなった「Dongara」の3タイプを軸として設定している。

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