総合優勝はトップを維持したままフィニッシュした311号車
最後に逆転劇が起きたのは3クラス。予選の総合7番手からジャンプアップした#920 APUMSC・B☆藻ズがトップを快走していたが、同一ラップの#527 Z to Auto CSW自動車部が逆転に成功しそのままチェッカーを受けた。なお、#920 APUMSC・B☆藻ズは3クラスこそ2位で終えるも、学生クラスは#206 APUMSC・Aチームに7周の差を付けて優勝。3位は3月の開幕戦がエンジントラブルで最下位に沈んでしまい、載せ替えたばかりの#30 おちんぎん大好き RCG MM号が入る。
総合優勝はスタートからフィニッシュまで一度もトップを譲らず、圧倒的な強さを見せた#311 チーム福島 RISEという結果に。学生クラスの2位は#206 APUMSC・Aチーム、3位が#33 YUMC部長の威厳Racing。初心者のドライバーだけで挑んだ#66 N.U.M.C.ゾンビアルトも、何度か想定外のトラブルに見舞われるも無事にレースを終えた。
次戦は待望の復活となったエビスサーキット西コース
第3戦は2022年12月4日に2021年3月の地震による被害から復旧を遂げた、エビスサーキット西コースで2年ぶりに開催される。軽自動車なら年式や過給器の有無を問わない東北660耐久レース、興味がある人はまずサーキットへ足を運んで観戦してみてはいかがだろうか。