ルーフラックを装着してオーバーランダースタイルを演出!
愛車のルーフに取り付けることで、荷物の積載量をアップすることができるルーフラック。キャンプや車中泊など、汚れる前提の荷物などがあるアウトドアシーンにおいてとても重宝するアイテムだが、近年のアウトドアブームの影響も受けて人気が高まっている。
もちろん荷物を搭載しなくても装着することで、アウトドアで人気のオーバーランダースタイルに近づけることができ、新たなカスタマイズとして取り入れるユーザーも多い。
基本はベースキャリアを装着する必要がある
ルーフラックは、別売りのベースキャリアを取り付けてから、その上に装着する。愛車に取り付け可能なベースキャリアを探して、それからルーフラックを選ぶことになる。クルマの適合を確認しながら同じメーカーで揃える方がしっかりと装着できるので安心だ。
ちなみにルーフキャリアを装着しなくても、直接装着できるルーフラックもある。「ルーフラック固定タイプ」「レインガーター取り付けタイプ」「ドア上部すき間にフックで装着するタイプ」などだが、ベースキャリア同様、買う前に装着できるかを必ずチェックしておきたい。
大きく分けてふたつのタイプから選択するルーフラック!
ルーフラックは荷物や目的によって形状が異なってくる。ハシゴのようなラダー形状のラックだと、脚立のような長尺荷物が搭載しやすい。シンプルな形状なので洗車も比較的しやすく、クルマのスタイルにマッチングしやすいメリットもある。
カゴのような形状のラックだとフタのないバスケット形状なので、スペース内に荷物を手軽に搭載できるシンプルさが魅力だ。四角いカゴ形状になっているので、初心者でも荷物の固定もしやすい。デザインもイロイロあり、オシャレな雰囲気だ。
ルーフの荷物は必ずベルトやホールドネットでしっかりと固定!
余談だが、多少の高さを気にせず荷物を搭載できるのがルーフラックのいいところだが、使うときは荷物の固定に要注意したい。道路を走っていてうっかり積載物が落下なんてことになると、とんでもない事故につながることもあるので危険だ。ベルトやホールドネットなどを使ってしっかり固定することを忘れずに。また、車高も荷物を積んだ分だけ高くなるので、アンダーパスや立体駐車場など、高さ制限のある場所を通るときも注意したい。