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愛車いじりの最初のメニュー「三種の神器」とは? 迷える初心者にカスタムの基本をプロがお教えします!

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TEXT: 土田康弘  PHOTO: CRAFTPLUS/Auto Messe Web編集部

  • デニム地のシートカバー

  • ヴィンテージレザー調のシートカバー
  • デニム地のシートカバー
  • タイヤ&ホイールのカスタム
  • 30アルファードのリフトアップスタイル

カスタムに踏み出せない初心者必須のメニューとは

 クルマ好きにとって“自分だけのオリジナリティ溢れるクルマ”に乗りたいという欲望は強い。ディーラーやカーショップで買った愛車をツルシのまま乗るなんて我慢ならないとか、駐車場で近くに同車種、同色のまったく同じクルマを見かけるとなんだか残念な気持ちになってしまう……。そんなユーザーにはカスタマイズがオススメ。自分だけのクルマをリメイクすることができ、幅広いメニュー&パーツ群が用意されているのでご安心を。

 しかしカスタム初心者にとっては何から始めれば良いのか、何を優先順位の上位にすればいいのかが分からないことも多いだろう。豊富な資金があれば順に欲しいパーツを購入して取捨選択を繰り返しながらカスタムを進めれば良いのだが、ほとんどはカスタムに費やせる予算も決まっているので、そう簡単にはいかないはず。そこで間違いのないカスタムのスターティングメニュー(メンバー)を紹介するのが今回のテーマだ。

 クルマを手に入れてたら、まず予算に応じて欲しいパーツをリストアップし、自分流のカスタムを実践していくと良いだろう。そんなベーシックメニューを紹介したい。

フォルムをガラリと変えるローダウン&リフトアップが急先鋒

 そこで基本中の基本となるカスタムメニューが「ローダウン or シャコアゲ(リフトアップ)」「タイヤ&ホイール」「シートカバー」となる。ここではこの三つのメニューを“カスタム三種の神器”とした。その理由はそれぞれ以下の通りだ。

 まずはクルマのフォルムを決めることが先決となる。そのため「ローダウン」もしくは「シャコアゲ」は、いの一番で決めたい基本メニューとなる。ノーマル車高のままではなんとも野暮ったく見えてしまい、車体を下げる、もしくは上げることでカスタムの基本フォルムを作り出すことができる。30アルファードのリフトアップスタイル

 ロワード(ローダウン)したならば大径ホイールを履き、フェンダーとの隙間をギリギリにセットアップしてワイド&ローなスタンスを極めることができる。一方で近年のアウトドア&オフ系のカスタムスタイルを狙うなら、車高をアップさせるシャコアゲスタイルをキメておくと良いだろう。カスタムスタイルに迷っている初心者ユーザーも、ロワードスタイルなのかリフトアップスタイルなのかをあらかじめ決めてからカスタムをスタートさせたい。

車高イジりと相関関係があるタイヤ&ホイールが次鋒になる

 車体のスタンス(フォルム)が決まれば、外装パーツで必須のカスタムパーツとなるのがタイヤ&ホイールだ。ノーマルフェンダー対応のサイズ(オーバーフェンダー不要)であれば加工も一切不要だし、ボルトオンで装着できるホイールはカスタムにおけるハードルは決して高くはない。しかも交換した際の視覚的な効果は絶大で、真っ先にホイール交換を実施するのはそんな理由でもあるのだ。タイヤ&ホイールのカスタム

 ホイール交換を計画したらホイールサイズ/デザイン/カラーリング/ブランドなど、千差万別の選択肢があるので迷ってしまうだろう。しかし、これこそがカスタムの醍醐味と言える。自分のクルマのボディカラー/形状/フォルム、さらにはカスタムの方向性に合わせてどのホイールが似合い、カッコ良く見せることができるのかをイメージして、チョイスするセンスこそが自分を表現する最大のポイントになるのだ。

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