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愛車いじりの最初のメニュー「三種の神器」とは? 迷える初心者にカスタムの基本をプロがお教えします!

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TEXT: 土田康弘  PHOTO: CRAFTPLUS/Auto Messe Web編集部

ホイールに合わせたタイヤのマッチングも重要になる

 ちなみにロワードスタイルなら、19や20インチなどの大径でロープロファイル(低偏平)タイヤの組み合わせが定番。対してシャコアゲであればホイールサイズを抑えて、ハイトのあるオフ系タイヤを組み合わせるコーディネートが主流だ。もちろんそんな定番にこだわらず、自分だけのスタイリングだってアリ。それが自分流のカスタムにつながる。

 しかし、こればかりはいろいろなサンプルを見て、自分がカッコいいと思えるスタイルを絞り込んでいくのが一番。カスタム系のイベントに出掛けて色々なクルマを参考にしたり、ウェブサイトやインスタなどのSNSで、愛車と同車種のカスタムスタイルを徹底的に研究してみるのもいいだろう。もちろん、やり方は人それぞれだし、その過程を楽しむことも含めてカスタムの醍醐味となる。

最後は大将級のインテリアカスタム「シートカバー」でキメる!

 ここまでは外装のカスタムの基本メニューを紹介してきたが、3つ目のカスタムメニューは内装だ。なかでもシートカバーをイチオシしたい。理由はドライブしているとき、つねに目にする内装パーツであり、車内でシートが占める面積が広いアイテムだけに、カスタムすることで純正からの“変わった感”が非常に強いパーツ&メニューなのだ。

 ちなみにホイール選びと同様にシートカバーも多彩な種類が存在する。そこで外装のスタイリングとイメージを統一する色/柄/素材を選ぶのも、ホイールチョイスのときと同じように自分だけのセンスを発揮できるポイントになる。近年はシートカバーの種類が膨大に増えているので、セレクトの幅も広く存分に楽しめるカスタムメニューであることは言うまでもないだろう。ヴィンテージレザー調のシートカバー

* * *

 もちろんエアロパーツを真っ先に装着したいとか、LEDなどの光りモノパーツを取り入れたいといった声もあるだろう。そこまで狙ったカスタムスタイルが見えているユーザーならば、迷わず自分の進みたい方向に進めばいいと思う。ここで紹介した三種の神器はあくまでもカスタムの入り口で迷っているユーザーを対象としているものなので、このメニューだけにこだわる必要はないことを付け加えておきたい。

 何はともあれ、自分だけのクルマを作りたいと思ったら迷うことなくカスタムをスタートしたい。その際にあれこれと迷ったのなら、ここで紹介した三種の神器をまず検討してみてほしい。カスタムをプランしているなかでどんどん想像が膨らみ、やりたいこと、狙ったスタイルなどが見えてくるはず。クルマに乗らない時間もプランニング(妄想)だけで楽しめるカスタムの世界、そんなクルマの遊び方を実践してみてはいかがだろうか。

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