江﨑さん:1963年式ジュリア スパイダー
続いて紹介するのは、ジュリエッタ スパイダー クラブ オブ ジャパン事務局の江﨑さん。
「2020年3月に購入したジュリア スパイダーは1963年式。型式は101.23です。数あるアルファ ロメオの中からジュリエッタ/ジュリアを選んだのは、デザインがいいからです。
国産車にしなかった理由はなく、惚れ込んだデザインがイタリア車だったということです。一年に1万5000kmペースで走っていますが、これまで通常の維持費としてのガソリン代、オイル代、税金、保険代などのほかにあまり出費はありません。年間の維持費は30~50万を目安に準備しています」
アッキーさん/1964年式ジュリア スパイダー ヴェローチェ
次に紹介するのは、ジュリエッタ スパイダー クラブ オブ ジャパンを切り盛りしているアッキーさん。
「10年ほど前に買ったジュリア スパイダー ヴェローチェは1964年式です。アルファ ロメオらしさが凝縮されたモデルなので、ジュリア スパイダー ヴェローチェをチョイスしました。
国産旧車も大好きですが、購入の決め手はイタリア旧車ならではの華やかさと伝統に魅力を感じたことです。一回きちんと仕上げてからは通常のメンテだけで、ほとんど維持費がかかりませんね。2年で車検込み40~50万円程度でしょうか」
福田さん:1965年式ジュリア スパイダー ヴェローチェ
最後に紹介するのは、クラブメンバーのためにボディカバーを製作した福田さん。
「ジュリア スパイダー ヴェローチェは1965年式で、型式は101.18です。クラシカルなデザインとカッコよさが気になっていたのと、漫画家、イラストレーターのわたせせいぞうさんのイラストが印象に残っていたので、2021年8月に1350万円で購入しました。やはり、国産車にはないデザインですね。年間の維持費は30万円程度です」
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人気車であること、流通数が少ないこと、各部のクオリティが高いことなどにより、1000万円以上が現在の相場のようだ。いつの日か筆者も愛車としてみたいと思っているので、ジュリエッタ スパイダー クラブ オブ ジャパンの動向を今後もチェックすることにしよう。