ホンダアクセスによる純正アクセサリーは9月2日に発売
ついに2022年9月1日に正式発売となったFL5型ホンダ「シビックタイプR」。さっそく、ホンダワークスチューニングブランドとも言うべき「ホンダアクセス」から、新型シビックタイプRをさらにオーナーの好みに仕上げる純正アクセサリー各種パーツが登場。9月2日(金)から全国のHonda Carsにて発売される。盛り盛りのアクセサリー装着車の雄姿とともに、詳細をお伝えしよう。
エクステリア:本気仕様のカーボン製ウイングが登場
なんといっても目立つのは、標準仕様とは異なる形状のウイングだ。材質はリアルカーボンを用い、レッドポリエステルとの綾織りになっていることで、若干赤みがかっているのが特徴となる。こだわり抜いているのはその形状で、ダウンフォースを発生させるウイングの下面が、ギザギザに処理されている。これは度重なるテストから生まれたもの。
実験ではダウンフォースの数値としてはフラットなものと変わらないのだそうだが、テストドライバーによると、コーナリングに入ったときのリヤの安定感が変わるという。コーナリング時、ウイングへ斜めに風が当たった際、下面から空気が剥離しにくくなり、ダウンフォースが安定することによって、ドライバーは安心感を感じられるのだ。
またウイング上面も標準仕様に比べて、さらに空気を跳ね上げる形状になっており、より低速から効果を感じられる。そして、このウイングはステーにネジ留めされているのだが、そのネジを回せばはずせてしまうため、対策として盗難防止用のロックボルトもラインアップされている。渾身のウイング、テールゲートスポイラーの価格は27万5000円(税込)。
また、ドアミラーカバーはフレームレッドをラインアップ。アクセントとして効果的でドレスアップ効果が高い。ライセンスフレームはベルリナブラックが用意される。艶のある美しい黒で、シックに前後のナンバー周りを彩る。