1983年に登場した「オープンカントリー785」を再現
トーヨータイヤの人気SUV用タイヤブランド「オープンカントリー(OPEN COUNTRY)」シリーズは、来年2023年に40周年を迎える。それに先立ち、1983年に最初に発売されたオープンカントリー4商品のひとつ「オープンカントリー785」が復刻された。2022年10月から国内市場で発売されるが、それに先立って、9月10日(土)に山梨県で開催の「DAMD PARTY 2022」において先行受注販売が行われる予定だ。
当時のパターンを復刻しサイドデザインは2種類選べる
オープンカントリー785のトレッドパターンは当時のデザインをそのまま再現したマッドアンドスノー(M+S)で、未舗装の凸凹路面や泥濘でも走行可能なトラクション性能を確保。そしてサイド部分は両側でデザインを選べるデュアルサイドデザインとなっているのが特徴だ。
かたや旧ロゴまで当時のまま復刻したブラックレターのレトロデザインと、もう一方は、ブランド名と商品名を特別色のアイボリーホワイトカラーで立体的に表現しバットレス部にトレッドパターンを表現したデザインをあしらったモダンデザイン。好みに応じて足もとをコーディネートでき、履き替えて気分転換するのも楽しそうだ。
サイズは「205R16 110/108N」のみの展開で、スズキ「ジムニー」やトヨタ70系「ランドクルーザー」など幅広く履くことができる。メーカー希望小売価格は2万9480円(税込)で、発売開始時期は2022年10月となる。
9月10日の「DAMD PARTY 2022」で先行受注!
レトロな雰囲気を演出するのに打ってつけな復刻タイヤ・オープンカントリー785であるが、全国どこよりも早く実物を見て、先行受注販売を受けつけてくれるイベントが開催される。2022年9月10日(土)に山梨県「道の駅 富士川」にて開催される「DAMD PARTY 2022」だ。
クルマのドレスアップパーツでトレンドリーダー的な存在である「ダムド(DAMD)」では、2022年1月に開催された「TOKYO OUTDOOR SHOW2022」でトーヨータイヤとコラボ出展し、復刻版オープンカントリー785(今回の発売版とはデザインが少し異なる)を装着したジムニーを参考出品していたのである。
そんな縁もあり、DAMD PARTY 2022にてオープンカントリー785がいち早く登場する。もちろん、ダムドのパーツをセットしたユーザー車も多数集まるうえ、ダムドのデモカーの数々も展示される。カスタムカーの最新事情を見て楽しめるまたとない機会となるだろう。
「オープンカントリー」シリーズのサイズラインアップも拡充
また、オフロード重視ではなく、オンロードでスマートに走り抜けることを考慮したオールテレーンタイヤ「オープンカントリーA/T EX」からは、コンパクトタイプのSUVをターゲットにしたサイズ「205/65R16 95H」がラインアップに追加される。発売開始時期は2022年9月だ。
オフロードにおけるトラクション性能と、オンロード走行に求められる耐摩耗性能や走行安定性を高次元で両立させたラギッドテレーンタイヤ「OPEN COUNTRY R/T」からは、クロスオーバータイプの軽自動車をターゲットとしたサイズ「165/60R15 77Q」が追加され、2022年10月に発売開始となる。
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SUVブームが盛り上がるなか、クルマのドレスアップにおいてタイヤの果たす役割は絶大だ。本格オフロード性能とレトロな雰囲気をあわせもつ復刻タイヤという選択肢は、クルマ遊びの幅をさらに広げてくれるだろう。
【詳しくはこちら】
■OPEN COUNTRY 785 商品ページ
https://www.toyotires.jp/product/op785/
■DAMD PARTY 2022
https://www.damd.co.jp/lp/party/