年式では分かりにくい改良タイミングをアプライドで識別することができる
さらにモデルライフ4年目となるケースが多いD型は、多くの車種がビッグマイナーチェンジを敢行することが多く、C型までのモデル(=初期型)に流用することが難しい装備を採用されることも多い(純正流用カスタム派は要注意)。頻繁に買い替えを行うユーザーの場合、A型とD型で買い替えるといったケースも意外と多く見かける。D型以降はモデルの熟成領域となり、大きな変更こそないものの、オプションやグレードの追加などが中心となることが多い。
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基本的には『買いたい時が買い替え時!』ではあるが、中古車の場合は各アプライドの違いをじっくりと調べれば、自分のなかで拾捨選択して年式にとらわれずにリーズナブルに購入できることもある。新車の場合は上記のような傾向と発表間近にディーラーなどで入手できる事前情報でしっかり対策しておけば、賢い購入ができるだろう。