見た目に反して乗り心地の良い「SV」
美女「ウラカンでいえばペルフォルマンテみたいなものですね。じゃ、軽くもなってるんですか?」
社長「フロントバンパーやサイドステップ、リヤのディフューザー、固定式となったリヤのインテークダクトなどがカーボンファイバー素材に変更され、ドライウェイトの公称値は1525kg。つまり、標準型よりも50kg軽量化されてることになってる」
美女「アレ? さっき車検証見たら、もっと重かったような気も……?」
社長「ソコはソレ、キミの公称体重みたいなもんで……」
美女「うっるさいわね~! ワタシは永遠のモデル体型ですっ!(怒)」
社長「あとアヴェンタドールSVには、磁性流体を封入した“アダプティブダンパー”ってのが採用されている。これはアウディでは“マグネティックライド”と称している可変ダンピングシステムで、おかげで通常走行時の乗り心地とスタビリティがより洗練されてるんだそうな。また“ランボルギーニ・ダイナミック・ステアリング”と呼ぶ可変レシオのステアリングも初採用されてて、ハンドリングもスムーズで安定してるんだ。まだ乗って試せてないけどな」
美女「だから初心者マークのワタシでも、スイスイ走れちゃうんですね。意外なくらいに乗り心地イイし」
社長「そういうコト……、っていうか、キミってまだ初心者マークだったの?」
美女「あ、バレた……。まあ、イイじゃないですか。ところで、このクルマも限定モデルなんですか?」
社長「アヴェンタドールSVはクーペが600台、ロードスターが500台の限定モデル。だから、市場での価値もそれなりに高くて、最近の相場ではクーペで8000万円くらい。標準版LP700-4の相場の約2倍ってことだな。さらにロードスターならば、プラス1000万円は見とかないと」
美女「あ……。そういえば、もう社長のいう価格プラス500万円で商談決まっちゃいそうですよ。社長の仕入れてくるクルマって、いつも新車みたいに程度バツグンだから、すぐに売れて助かるわ~」
社長「はぇ……? そ、そうなの?」
美女「ハイ。なので、もう社長が試乗する前に工場から納車決定です! 差額の500万円は臨時ボーナスってことでいいんですよね?」
社長「ああ~、また乗らずじまいとは……(泣)」
【取材協力】
アルティメットモーターカーズ
http://www.ult-cars.co.jp
【model】
esteem