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21年ぶりに「マルニ」が帰ってきた! 京商から1/18スケールのBMW「2002tii」が5色のボディカラーで登場

京商製「1/18スケール BMW2002tii」のフロントスタイリング(シルバー)

ボディカラーは5色で展開

 魅力的なモデルカーやRCカーなどを多数展開し、幅広い車種をモデル化しラインアップする模型メーカーの京商。同社のオリジナルブランドから、ダイキャスト製「1/18スケール BMW2002tii」が発売中だ。

 日本では「マルニ」の愛称で親しまれているBMW2002シリーズ。1961年に登場した1500シリーズ(4ドア)をベースにショートホイールベース化し、2ドアセダンとして登場したのが、1966年デビューの1600-2だった。その2年後の1968年には、2Lモデルの2002とツインキャブを搭載した2002tiがリリースされている。

 1971年には02シリーズのマイナーチェンジとバリエーションの追加が行われている。冒頭で触れた1600-2は1602に変更され、中間モデルの1802を追加。ツインキャブだったtiは、インジェクションになり「tii」となっている。ちなみに、このころからボディサイドにモールが施される。

 今回は1971年以降に登場した「BMW2002tii」をモデル化。京商では21年ぶりに再生産となり、ホワイトは2001年10月、ベージュは2009年10月に発売された。ちなみにシルバーとオレンジ、イエローは当時BMWのディーラーなどでも販売されていたという。

 実車を余すことなく再現したエクステリアは、1973年のマイナーチェンジ前のモデルであることが確認できる。フロントのラジエターグリルはクローム枠で縁取りされているほか、グリル内にも2本のクロームバーが入っている。また、キドニーグリルも幅が狭く、繊細なタイプとなっているのが特徴だ。

 リヤに目を移すと、丸型テールランプも前期型の特徴。ちなみに後期型は角型テールランプとなり、見分けるための特徴のひとつだ。ウインドウには熱線も再現されているほか、フューエルキャップのキーホールにフタが付いている点も見逃せない。

 また、開閉機構を持ち合わせているため、エンジンやインパネ、トランク内も隅々まで確認することができる。実物を手にして、ぜひチェックしてほしい。2万2000円(消費税込)で、全国の模型店やインターネットで購入可能だ。

■1/18 ダイキャストモデル BMW 2002 tii

・シルバー
https://dc.kyosho.com/ja/ks08543s.html
・オレンジ
https://dc.kyosho.com/ja/ks08543p.html
・ホワイト
https://dc.kyosho.com/ja/ks08543w.html
・イエロー
https://dc.kyosho.com/ja/ks08543gf.html
・ベージュ
https://dc.kyosho.com/ja/ks08543ml.html

【問い合わせ先】
京商株式会社 お客様相談室
◆tel. 046-229-4115
※13:00~18:00(月曜~金曜日、祝祭日を除く)

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