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欧州SUVに似合う「ウェッズ」ブランドのホイールとは? 「BMW X3」「メルセデスGLC」「アウディQ3」にオススメのデザインあります〈PR〉

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TEXT: 塩見 誠(SHIOMI Makoto)  PHOTO: weds co.,ltd./BMW AG/Mercedes-Benz Group AG./AUDI AG./Volkswagen AG/MINI

ノーマル派も足元だけはこだわりたい

 クルマをカスタマイズするというのは、自己表現ということでもある。もちろん気に入ったクルマをそのまま乗り続けるのもひとつのスタイルだが、ホイールを換えただけでもオリジナル感を出すことができ、より愛着が湧くというものだ。

 お洒落は足元からといわれるのと同じく、クルマのカスタムも足元──つまりホイールからとなるわけだが、ここで大切なことは、あくまでも機能性に優れ、保安基準を満たしたものの中から自分の感性にピッタリあうデザインを選ばなければならないということだ。

 といっても、どんなホイールが機能的に優れ、安全が確保されているのかは素人にはわかりにくい。では、どうすれば間違いのないホイール選びができるのか。

 そこで知っておきたいのが、ブランドにおける信頼の重要性だ。どんな製品でもそうだが、極限状態で使用することで問題点をあらわにし、そこで得た知見を元に製品を改良し続けていくことが、ブランドとしての価値を高めていくことになるだろう。このブランドの製品は壊れない、クオリティが高いという信頼は、すぐに知れ渡るというものではなく、長い時間を掛けて構築されていくものなのだ。

 日本を代表するホイールメーカーのひとつである「ウェッズ」は、創業時からこれまで、つねにレース活動とともにあった。1970年代には日本初のアルミ鍛造3ピースホイール「レーシングフォージ」の販売をスタートし、1984年からは「ウェッズスポーツ」ブランドでモータースポーツにも積極的に関わっている。2022年シーズンは、世界的に知られるツーリングカーレースであるスーパーGTシリーズに「TGR TEAM WedsSport BANDOH」として、GT500クラスにトヨタ・スープラで参戦。より市販車に近いマシンが速さを競うスーパー耐久シリーズには、ST−4クラスにトヨタGR86で参戦している。

 レースに参戦しすることで得た、厳しい環境下で最大の性能を発揮するというホイール開発のノウハウは、ウェッズの市販車用ホイール製造にも活かされている。

 市販車用のホイールには、速く走るということだけではなく、燃費や快適性など、さまざまな要素が必要となってくるのはご存知のとおりだ。耐久性に優れ、丈夫であるというのは当然のことで、安全性などをクリアしながらもクルマの運動性能をできる限り引き出すことができ、なおかつオシャレであるものでなければいけない、というのがウェッズの開発ポリシーだ。

 実はこのコンセプトは、ボディサイズが大きく車重もあるSUV──しかもタウンユースのクルマに履かせるホイールに求められる条件とピタリと一致する。

 そこで、昨今人気の輸入車SUVの代表的なモデルにマッチするウェッズのホイールを独自に調べてみた。といっても、これはあくまで、さまざまなホイールの中から編集部が独断で選んだもの。興味がわいたという人は、ぜひウェッズのホームページでさまざまなホイールを確認してイメージを膨らませて欲しい。WEBカタログにはウェッズのものづくりに対する想いや、技術的なアプローチも紹介されているので、そちらも参照するのもいいだろう。

 それではさっそく、欧州の5つの自動車メーカーから、編集部がもっとも注目しているSUVをセレクトし、それに似合うホイールを紹介しよう。

メルセデス・ベンツGLC × MAVERICK 1307M

 リムとディスクをそれぞれに製作する2ピース構造を採用している。さらにリムは、タイヤを装着するときに必要となる出っ張りを、一般的な表側ではなく裏側に設ける「リバースリム」となっているため、ディスク面積が大きく、実際のサイズ以上のインパクトを見せる。

 ディスクデザインは7本のY字型スポークを特長とする、コンサバティブなもの。落ち着いた雰囲気が、同じく保守的なメルセデス・ベンツGLCにピッタリだ。

BMW X3 × Kanze Virharm

 表側のリムと裏側のリム、ディスクを組み合わせる3ピース構造を採用したことで、豊富なサイズ設定を実現。ディスクデザインは、10×10スポークを互い違いに組み合わせた立体的なもの。

 押し出しの強い昨今のBMWのデザインに対して、足もとでしっかりとした存在感をアピールできることから、全体のバランスをとりやすい。

 カラバリはSBC×ポリッシュと、ブラック&バフ×ブラッシュド、セピアブラック×ポリッシュ、ライムゴールド。オプションでブラックリム仕様もオーダーが可能だ。

MINI CROSSOVER × MAVERICK 1212F

 ヒネリを利かせた12本のスポークが躍動感をアピールしているところが、このホイールのポイントとなっている。またオプションの「クラシカルピアスボルト仕様」を選択すれば、それがSUVでアーバンクルーズをするときの「高級感」の演出にもマッチするのでオススメだ。

 ミニのクロスオーバーは、ベースとなったハッチバックモデルが走りのテイストが強いだけに、元気なクルマ、というイメージがある。その部分をアピールしつつもSUVらしさを表すのなら、こういうデザインがいい。

VW T-CROSS × F ZERO FZ-4

 コンパクトSUVのTクロスは、ノーマルホイールもスポーティなデザインとなっている。そこで選んでみたのが、F ZERO FZ-4である。

 アルミ合金の塊を1万トンのプレス機で加圧成型し、そこから削りだして製品にするという、サーキット用高性能ホイールと同じ製造方法を採用しているのがポイントだ。

 さらに立体的なスポークには、軽量化のための穴も開いているというスポーティさが、若々しいTクロスにマッチしている。ノーマルホイール以上のクオリティが、走りのイメージを加速させる。

アウディQ3 × LEONIS NAVIA07

 デザイン再現性が高く、粘り強いという特長を持つ鋳造製法を採用しつつ、リムはホイールを回転させながら圧延して成型する、AMF(Advanced Metal Forming)製法を採用。

 すっきりとした7スポークデザインと合わせて、シンプルにスポーツ性をアピールできる。昨今のアウディを、オシャレな輸入車というイメージで見ている人も多いようだが、そのいっぽうでアウディといえばWRCやDTMなど、モータースポーツで大活躍していたメーカーでもある。それだけにSUVのQ3といえども、走りの鋭さという側面を忘れたくはない。そんな人にピッタリのホイールだ。

* * *

 現在、SUVが世界的にもブームとなっており、欧州メーカーはプレミアムブランドだけでなく、スーパーカーメーカーもSUVをリリースしている状況だ。街中を走れば同じクルマとすれ違うこともよくあること。ホイールぐらい自分好みのデザインのものに交換して、個性をアピールしてみてはいかがだろうか。

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  • 塩見 誠(SHIOMI Makoto)
  • 塩見 誠(SHIOMI Makoto)
  • 1965年生まれ。学生時代からオートバイとクルマに熱中し、自動車雑誌編集ののちフリーランスライターに。これまでAE86トレノ、CC72Vアルトワークス、E38AギャランVR-4RS、1980年式シロッコ、CD9Aランサー・エボリューション、プジョー306スタイルなど、クルマを乗り継ぐ。オートバイはCB250RS、RZ250、ZZ-R1100、T-MAXなどつねに複数台所有。現在の愛車はフタ桁ナンバーのアルファ ロメオ156V6とサーキット遊び用のNCP91ヴィッツRS・TRDターボM、JA45クロスカブ。
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