なかなかモデル化されないカレンが登場
模型メーカーのインターアライドは、同車オリジナルブランド「ハイストーリー」シリーズ最新作として、レジン製1/43スケール「トヨタ・カレンZS スポーツセレクション」が2022年11月下旬に発売する。
同ブランドは、あまりモデル化されていないようなレアな車種やグレードをモデルカーとして商品化することで有名だ。
1994年に登場したトヨタ・カレンは、6代目セリカの海外向けに設定されていたノッチバッククーペのフロントデザインを変更した日本国内向け専用モデルだ。異形丸目4灯のヘッドライトをもつセリカに対し、薄型のヘッドライトを採用したことでエレガントなデザインが特徴的となった。基本的なメカニズムは、セリカと同じとなる。
モデルとなった「カレンZS スポーツセレクション」は、スーパーストラットサスペンション、ビスカスカップリングLSD(MTのみ)、カラードリヤスポイラー(LEDハイマウントストップランプ付き)、本革巻き3本スポークステアリングホイール、本革シフトレバーノブ(MTのみ)が特徴的だった。
ミニカーは、ボンネットの上に設置されたウインドウウォッシャーノズル、エンブレム、ホイールから覗く4輪ディスクブレーキも再現されている。内装は、自身の手にとって確認をしていただきたい。
ボディカラーはブラック、スーパーレッドIV、スーパーホワイトIIの3色を用意する。価格は台座付き9800円(消費税込)。なお、本製品は生産数には限りがある。また、初回以降の再生産はないというので注意したい。全国の模型店やインターネットで予約することができる。
※画像は試作品ため、製品版とは異なる箇所があります。
【製品情報】
■インターアライド