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HREの「タンドラ」は61号車が14位フィニッシュ! 速さはあれど上位フィニッシュならず【NASCARトラックシリーズ2022】

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: Hattori Racing Enterprises

シリーズは残り4戦!

 アメリカでもっとも人気のあるモータースポーツである「NASCAR(ナスカー)」のトップ3カテゴリーのひとつである「Camping World Truck(トラック)」シリーズ。長年参戦している「Hattori Racing Enterprises(HRE)」は、ナスカー界唯一の外国籍チームオーナーである服部茂章氏率いるチームだ。

 今シーズンはドライバーを若手に一新し、チーム初の2台体制でこのトラックシリーズにフル参戦をしている。しかし、残念ながら今季レギュラーシーズンはすでに終えており、HREの2台は残念ながらプレイオフ進出はかなわなかった。

 前戦から3週間もの休養を経て、NASCAR Camping World Truck Seriesは第19戦「Kansas Lottery 200」を9月9日(金)にカンザス州カンザスシティにあるカンザス・スピードウェイで開催した。カンザス・スピードウェイは、1周1. 5マイル(約2.4km)、17-20度のプログレッシブバンクを持つオーバルトラックとなる。

レースは全134周で争われる

 今回のレースでは、午後2時からフリー走行、午後2時半に予選、そして午後6時半に決勝レースが行われる。3ステージ制のレースは、第1ステージが30周、第2ステージも30周でステージチェッカーが出され、最終ステージと合わせて全134周で争われることとなる。

 HREの「#61 BAMA BUGGIES TOYOTA TUNDRA」を駆るチェイス・パーディ選手は、22番手からスタート。第1ステージからタイトなコンディションにてこずることとなり、22位で第1ステージのチェッカーを受けた。4本のタイヤ交換、燃料補給、そして車両の調整を行ったものの、チームの素早い作業により61号車は5ポジションを獲得し、第2ステージを17番手からリスタート。

 ステージ中にイエローコーションが出ることはなかった第2ステージを20位で終え、マシンへの追加の調整とタイヤ交換および燃料補給のため、このステージコーションでピットに戻る。

 この2回目のピットストップでも、ピットでさらに2ポジションアップを達成し、65周目に18番手で最終ステージをスタートする。ここで61号車に行った調整により、82周目のリスタートでは61号車は一気にトップ15に入り、88周目にはさらにポジションをアップしトップ10に入った。

 つねにトップ7以内のラップタイムを記録するなど好調に走行を重ねていき、グリーン下の104周目に、61号車はこの日最後のピットストップを行い、タイヤ、燃料、およびシャシー調整のピットストップを行った。

 しかし、このピットインで、ピットロードへの進入速度が若干速く、パーディ選手はドライブスルーペナルティを課せられてしまう。これでパーディ選手は28番手にまで順位を落とし、最終的には25位でフィニッシュすることとなった。

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