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HREは2台とも上位フィニッシュならず! 第20戦「UNOH 200 presented by Ohio Logistics」のレポート【NASCARトラックシリーズ2022】

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: Hattori Racing Enterprises

16号車は11位でチェッカー

 HREのもう一台、「#16 LiUNA! TOYOTA TUNDRA」を駆るテイラー・アンクラム選手は、予選で12番グリッドを獲得。スタートから順調に走行を重ねたアンクラム選手だったが、11番手を走行していた37 周目のターン1で周回遅れとなった1台が彼の前でスピンして追突した。

 さらに別の車両と接触してしまい、右フロントフェンダーに重大な損傷を負ってしまう。HREチームは、このコーション下で必要な修理を行いつつ、アンクラム選手がリードラップをキープできるように、16号車にピットストップを行うこととなった。しかし、このピットストップの結果、第1ステージを27位で終える。

 チームはこのステージコーションでコース上に留まることで8番手をキープ。その後アンクラム選手は11 位をキープしたが、85周目に出されたイエローコーションでタイヤ&燃料のフルサービスを受け、110周目の第2ステージ終了時は22位となってしまったが、ここでもステージブレイクでコース上に留まり、11番手から最終ステージに臨むこととなった。

 122周目に始まった最終ステージ、16号車は11番手からスタートし、125周目にはトップ10内に順位を上げ、そこからトップ10圏内で走行を重ねたものの、最後は11位でチェッカーを受けてレースを終えた。

 服部茂章チームオーナーは「練習走行から速いタイムを記録していましたが予選で2台共にミスを犯してしまい中団と後方からのスタートになりました。61号車はタイヤ交換のタイミングを遅らせましたが、古いタイヤでも十分なスピードがあったので第2ステージでは6位まで順位が上がりました。チームは最後に新品タイヤで勝負を掛けましたが周回遅れのマシンと接触してしまい、グリーンフラッグでのピットインで順位が下がりました。逆に16号車は序盤での接触後もマシンには十分なスピードがあり、直ぐにトップ10まで順位を挽回しました。しかし最後のリスタート後のポジション争いに敗れてしまい上位入賞はなりませんでした」とコメントした。

 2022シーズン残り2戦となるナスカー・トラックシリーズ。次戦は2022年10月1日(土)にアラバマ州にあるタラテガ・スーパー・スピードウェイでシリーズ第21戦「NASCAR Camping World Truck Series Playoff Race at Talladega」(100周/250マイル)となる。

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