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登場から1年、トヨタ「カローラクロス」の特徴を改めて検証! SUVならではのデザインの魅力とは?

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TEXT: 西川昇吾(NISHIKAWA Shogo)  PHOTO: トヨタ自動車

気になるカローラクロスの燃費性能は?

 実際に購入を検討する人にとって、購入したあとのことを考えると燃費性能はクルマ選びに置いてとても重要な要素のひとつと言えます。カローラクロスは1.8Lガソリンエンジンと1.8Lハイブリッドの2種類のパワーユニットを用意。ハイブリッドでは電気式4WD「E-Four」も選べるようになっています。

カローラクロスの走行シーン

 とくに低燃費なのは、やはりハイブリッド。クラストップレベルの26.2km/L(2WD WLTCモード)という低燃費を実現。とくに驚かされるのが、低速域でのストップアンドゴーが多い市街地モードのデータで、なんと25.9km/Lという低燃費性能を誇ります。

 そのほか郊外モードでは28.9km/L、高速道路モードでは24.7km/Lとなっています。また、燃費性能に優れているだけではなく、アクセル操作に対してクルマが素直に反応するシームレスで気持ちの良い加速感も実現しているのです。

 ガソリンエンジンの方も高出力と低燃費を両立する技術「バルブマチック」を採用し燃費性能を追求。14.4km/L(WLTCモード)という低燃費を実現しています。

 この低燃費の実現に関しては、エンジンやハイブリッドシステムといったパワーユニットの開発だけでなく、TNGAプラットホームを採用したことによるボディの軽量化も影響しています。

カローラクロスの充実した安全機能にも注目

 現代のクルマとして重要視したいのが安全機能です。カローラクロスは新時代のスタンダードモデルにふさわしい、充実した安全機能が魅力的なポイントのひとつです。

トヨタセーフティセンスは全車に標準装備

 まずカローラクロスの安全機能の特徴として、トヨタの運転支援システムである最新のトヨタセーフティセンスを全車に標準装備しています。衝突被害軽減ブレーキであるプリクラッシュセーフティは前方の車両だけでなく、歩行者や自転車にも対応し、昼はもちろん夜でも検知します。

 また、車線逸脱を防ぐためにステアリング操作を支援するレーントレーシングアシストや、車線変更時に側方の車両の有無を教えてくれるブラインドスポットモニターなども備わっています。ここまでに挙げた装備はエントリーグレードでも標準で装備されているので、安全装備がグレード選択に影響を及ぼさないのはとても好印象です。

 公道上だけでなく駐車場で有効な安全機能にも注目です。アクセルの踏み間違いで起こる衝突被害を軽減したり、後退時に接近する車両を検知してドライバーに注意喚起を促す機能があるパーキングサポートブレーキを搭載。また、クルマを真上から見ているように駐車できるパノラミックビューモニターなど、駐車場での事故被害軽減に寄与する安全機能も備わっています。

パーキングサポートブレーキ(後方)

日本を代表するカローラのSUVという新しい世界に期待大

 カローラクロスはカローラシリーズ初のSUVですが、SUVが世界的トレンドとなっているからこそ、大衆車としてさまざまなユーザーのニーズに応えてきたカローラに投入されたのも納得です。SUVらしいユーティリティと躍動感あるデザイン、そして大衆車として大切な性能である低燃費と安全性。カローラクロスは新時代の大衆車、新時代のカローラとしてふさわしい性能と特徴を持ったクルマに仕上がっています。

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  • カローラクロスの走行シーン
  • カローラクロスのリヤビュー
  • カローラクロスのラゲッジルームアレンジ
  • パーキングサポートブレーキ(後方)
  • 新型トヨタカローラのイメージカット
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