全身のカスタムペイントに注目!
エアロコンプリートカー販売で人気のクール。同社のエアロでパリッと身を固めたクルマが人気だ。しかも、エアロを従来通りに装着して販売するだけではなく、特別なペイントや仕様をオーダーで施したコンプリートカーを手にすることだって可能だ。それをそのまま実現したのが今回紹介するヴォクシーだ。
ボンネットにはグラインダータトゥを施工
東京や大阪のカスタマイズカーショーでも出展されたこのクルマは、いわば、”スーパーコンプリートカー”だ。ボンネットやリヤゲートにはグラインダータトゥ、各種ピラーやリヤガーニッシュにはエングレービングパネル、ボディオールペン、などプレミアムな設えを全体に施して特別な一台に仕立てられている。
ボンネットとリヤゲートに大胆に施工されたグラインダータトゥの立体的に刻むデザインが、深みのあるボディ色との相乗効果も相まって、奥行感を生んでいる。
ピラーやリヤガーニッシュには精巧な造りのエングレービングのパネルを配置。立体感のあるリーフデザインは特別感を演出するには最適で、このヴォクシーの重要な構成要素となっている。単純に塗装を施すのではなく凹凸を付けることで、平面感を無くし、斬新な印象だ。
もちろんこれらのカスタム技は高い技術力が伴わないと実現は不可能。クールのもてるアイディアを体現した唯一無二のボディだ。このように仕上げられれば、ミドルサイズのミニバンでもLサイズミニバンに負けないほどの迫力が得られることはまちがいない。