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「ヨタハチ」から「NSX」まで4台収容×2棟の夢のガレージ! 賃貸ガレージを借りて学んだノウハウとは?

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 奥村純一

大がかりな整備もできるファクトリー風ガレージ

 もうひとつ、2016年に新しく設けたガレージのほうは、既存の横長ガレージが手狭になったことを踏まえて造ったものなので、もっと大がかりな整備を行えるように空間を広々としたものにする&さらなる駐車スペースを確保するというプランで構築した。

 こちらのフロアには、エポキシ系の素材を施工。天井部分は印象的な形状になっており、大空間構造に有利な張弦梁(ちょうげんばり)だ。配線は、碍子(がいし)を用いてわざと見えるようにしており、張弦梁とともにガレージ内のいいアクセントになっている。壁面は、木毛セメント板だ。

 ガレージの奥部にトイレがあるが、壁面と同じ木毛セメント板に覆われているため、扉が閉まっているとその存在があまり気にならない。居住スペースはもちろん、コスモスポーツやヨタハチが収納されているガレージ内にもトイレがあり、こちらには多数のミニカーをディスプレイ。それとは別に国産旧車関連のグッズやミニカーを飾るための棚も用意されており、ガレージ内の雰囲気を華やかなものにしている。このあたりのディテールも真似したい要素のひとつだ。

* * *

 最近また新しいスポーツカーを買ったらしいので、疋野さんが展開している二刀流のガレージライフは、ますます充実したものになっていくだろう。コスモスポーツやヨタハチなど魅力的な国産スポーツカーについては、また改めて詳細をお届けしたい。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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