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15万円で購入した「アリスト」でカスタムを楽しむ! 6年で5回もラッピングチェンジできたヒミツはDIYにありました

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏

アリストであることをアピールしつつカスタム

 フルラッピングによってマットクロームガンメタリックカラーで処理された廣島翔太さんのアリストは、カスタムの内容も凄い。基本的に外装は吊るしのまま(購入したまま)で、パーツは派手に装着しない主義なので、フロントバンパーはファイナルコネクション+エイムゲインバンパーを組み合わせたニコイチスタイル。

 純正モールを無くしたかったのでファイナルコネクションのバンパーを選択し、よりアグレッシブなフロントフェイスを求めて、立体的なダクトによって作り込まれたエイムゲインのバンパーとの組み合わせを考えた。

 オーバーフェンダーは鉄板で製作したセミブリスターフェンダーで、その幅はフロント8cm、リヤ12cmのワイドボディ化を達成。サイドステップはKブレイク製で、リヤバンパーはファイナルコネクションをセットしている。

 車高についてはロベルタカップ車高調キットによってベストポジションを追求している。この車高調はバネ+エアサスの組み合わせによって、少しだけ車高の調整が出来るタイプ。だから歩道をまたぐ場面でバンパーを擦る心配がなくなり重宝しているそうだ。

 内装については、イベントカスタム車両として目立つようにフルリメイク。シートもダッシュボードもルーフもレッドの生地に張り替え、一部、ホワイトのアクセントカラーを加えている。電飾も数多く施しているが、印象的だったのがルーフのダウンライト処理。この配置がとっても斬新だ。

* * *

 1台のクルマで様々なスタイルを作り出し、楽しめるのがカスタムカーの魅力。そして、今回紹介した廣島翔太さんの愛車は、そこからさらに一歩踏み込み、カスタムカーのイベントに入賞することを目的に作り込まれている。その仕上げ方のセンスは、カスタムカーに精通している者ならばきっと伝わるはずだ。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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