国産スポーツカーに注目集まる!
新車の生産遅延、納車遅れということもあって、いま中古車の価格が高騰している。とくに、今後の社会情勢から、ICE搭載のスポーツカーは人気が高く、販売価格はうなぎ登りだ。しかし、なかには状態の悪い個体に高値がついたものも散見される。
そこで大事なのが、その個体が販売価格に見合った価値があるのかどうか、ということだ。今回紹介する「GT-RYUKI SPORTS」は、創業から20年近い歴史を持つショップだが、これまでずっと飛び込み来店を受け付けず、予約した人のみに対応をしてきた経緯がある。
本当に価値ある車両だけを扱う
仕入れる車両は、売れることを見越してオークションなどで仕入れたものではない。さまざまなネットワークを駆使し、履歴がはっきりしている個体のみを仕入れ、自社で完璧な整備を施したものばかりとなっている。予約制としているのは、そうしたクルマをじっくりと来店した人に見て確認してもらいたいからだ。
GT-RYUKI SPORTSが扱っているのは、メンテナンスノート(整備記録簿)があり、低走行が確認されている国産スポーツカー。当然、修復歴があるクルマは扱わない。
日産では第2世代「GT−R」や「R35GT−R」、ホンダでは「タイプR」系、スバルでは「インプレッサWRX」、三菱は「ランサー・エボリューション」などが、メインとして扱う車種となっている。
整備に関しては、展示場の近くに新品や程度のいい純正部品などが数多くストックされている自社工場があり、今後問題が出そうな個所の事前修理はもちろん、純正部品を使用してのバージョンアップも可能。購入者のリクエストがあれば、車高調サスへの交換やエンジンの換装などもおこなってもらうことができる。
さらに今後は、おすすめするアイテムをあらかじめ装備した「GT-RYUKI SPORTSコンプリート」とでもいうべき車両の製作、販売もおこなう計画もあるとのことだ。
今回紹介しているクルマは、すべて販売車となっている。在庫はつねに入れ替わっているので、最新情報はショップホームページやSNSで確認してもらいたい。一度お店にクルマを見にいきたい、という人は、ホームページのコンタクトページから連絡してみるといいだろう。
「R’s meeting」で貴重なGT-Rを出展決定!
そんなRYUKI SPORTSが、2022年10月30日(日)に富士スピードウェイで開催される「R’s Meeting powered by AM」に初出展する。どんな車両を展示するのかは未定とのことだが、今回撮影をしたクルマの希少性の高さから想像するに、かなりのレアモデルを持ち込んでくるはず……というか、持ち込む予定のクルマはすでに拝見させてもらっている。
ここで正式にアナウンスできないのは、イベント当日までに万が一売れてしまった場合は、別のクルマに差し替えとなってしまうため、現状で「確定」とはいえないからである。もし、予定通りのモデルが展示されたなら、間違いなく「R’s meeting」での注目の1台となるだろう。
今回初めて「R’s meeting」に出展することが決定したGT-RYUKI SPORTS。同店が扱っているレベルの高いクルマを間近で見ることができ、予約無しでスタッフと話すことができる機会はまたとない。富士スピードウェイの入場料のみで参加できる「R’s Meeting」は、絶好のチャンスといえるだろう。10月30日にFSWを訪れた人は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。
■GT-RYUKI SPORTS
URL:https://www.ryuki-japan.com/
FACEBOOK:https://www.facebook.com/ryukisports
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