現行モデル交換用LEDフォグバルブ実際に交換してみた
ヴァレンティジャパンからリリースされている、新デザインとなった現行モデルの純正LEDフォグランプ交換用バルブ「ジュエル・LEDエクスチェンジバイカラーフォグバルブ」と「ジュエル・LEDエクスチェンジフォグバルブ」は、LED化に伴い、特殊形状のためバルブのみの交換ができなかった現行モデルの純正フォグランプの交換を可能にしたバルブだ。
タイプは2種類で、純正フォグスイッチの操作で、簡単にイエローとクールホワイトの2色が切り替わるLEDエクスチェンジバイカラーフォグバルブと単色仕様のLEDエクスチェンジフォグバルブだ。また、単色仕様のバルブは、クールホワイトとイエローの2色を設定する。当然、両モデルともに専用設計のため、加工は一切不要。で、今回はヴァレンティジャパンの協力のもと、DIY交換作業を行ってみた。
点灯状態をチェック!
1:ノーマルフォグバルブの点灯
2:ジュエル・LEDエクスチェンジバイカラーフォグバルブのクールホワイト点灯時
3:ジュエル・LEDエクスチェンジバイカラーフォグバルブのイエロー点灯時。明るさの違いがよくわかる。
ノーマルのフォグバルブ(右側)とジュエル・LEDエクスチェンジバイカラーフォグバルブ。形状はまったく違うが簡単に装着できる。
ジュエルLED エクスチェンジバイカラーフォグバルブ装着手順
【1】純正のフォグバルブを「ジュエル・LEDエクスチェンジバイカラーフォグバルブ」に交換していく。
【2】今回、ピットで作業を行ったため、車両をリフトであげて交換することに。作業的には、リフトであげた方が効率が良い。まずは、ノーマルのフォグバルブからコネクター(指差し先)を外す作業からスタート。
【3】実際は、フォグランプユニットに手を伸ばしコネクターのロックを外すのだが、ここからは、実作業では作業自体が全く見えないので、フォグランプユニットが見えた状態にして作業を進めてみることにしよう。コネクターの外し方は、コネクターのロックを下へ押し下げて解除する。
【4】コネクターを外したら、フォグバルブを反時計回りに回してバルブロックを解除。バルブロック解除後は、ゆっくりとノーマルのフォグバルブ引き抜くだけだ。
【5】次に、交換するフォグバルブをノーマルのフォグバルブ取り外した逆の順序で装着していく。ジュエルLEDエクスチェンジバイカラーフォグバルブをフォグランプユニットに挿入し、時計回しでバルブをロックさせる。
【6】交換するフォグバルブのバルブをロックさせたら、フォグバルブ自体の交換は終わり。次はコネクターを接続させていく。
【7】コネクターの接続はじつに簡単だ。カプラーオンで差し込むだけ。
【8】コネクターの接続が終われば、交換したフォグバルブのコードが暴れないよう、固定しやすい場所に結束バンドなどでコードを固定させよう。反対側も作業は基本的に同様だ。
【9】交換するフォグバルブの左右の作業が終われば、実際にフォグランプを点灯させてェック。問題なく点灯したならば終了だ。ちなみに、純正フォグスイッチのON/OFF操作で色の切り替えが可能だ。
ディーゼル車の助手席側の場合は……
【1】ディーゼル車の助手席側のフォグランプを交換する場合。アドブルーのカバーを外す必要がある。アドブルーのカバーを外すには、3箇所ある六角ネジを12mmの六角レンチを使用して外す。
【2】アドブルーのカバーを外したら、あとの作業は同じ。バルブ交換の作業の前に、まずはフォグランプユニット周りにあるコネクターなどを外そう。バルブの交換には、フォグランプユニットまでがかなり狭くなっているので、多少コツが必要だ。
【製品概要】
ジュエル・LEDエクスチェンジバイカラーフォグバルブ
■1万9580円(参考価格)
■対応:現行モデル
■カラー:イエロー(2800K)、クールホワイト(6500K)
■内容:切替式ジュエル・LEDエクスチェンジフォグバルブ
■価格:1万7380円(参考価格)
■対応:現行モデル
■カラー:クールホワイト(2400lm/6500K)、イエロー(2600lm/2800K)【問い合わせ先】
ヴァレンティジャパン TEL:058-322-6700
https://valentijapan.com/