オリジナルで作ったフルエアロ
ボディリメイクについては、シャコタン化にともなってフェンダーのアーチ上げ処理を施し、ベタベタに低く出来る工夫を加えた上でFRPオーバーフェンダーを装着。フロント5cm、リヤ6cmのワイドボディ仕様にしている。車高の上げ下げはユニバーサルエアーのエアサスキットで行っている。
外装についてエアロパーツを装着しているが、じつはN-WGN用のエアロをリリースしているメーカーを探しても見つからなかったため、フロント、サイド、リヤに装着したエアロパーツはデザインを含めてワンオフで製作。自分だけのオリジナルエアロキットとして完成させた。
その他の外装については、ドアミラーとルーフウイングを交換。これは無限製をセットしている。
インテリアについてはホワイトとブルーを基調としたアルカンターラ+合皮の組み合わせでリメイク。シートはレカロのSP-Jで、ステアリングはイソッタ・ズラーグを装着させている。
また、魅せるオーディカーとしても作り込んでいるので、アウターバッフル加工を施してリヤラゲッジオーディオもセット。ここには、新進気鋭のカスタムオーディオメーカーとして知られるDeaf Bonceのスピーカー等をセットしている。
N-BOXはわりとドレスアップパーツが出回っているが、N-WGNは不思議とほとんどない。オーナーの狙いは「誰とも被らない仕様」なので、まさしく車種選びから狙ったとおりなのだが、思っていた以上にパーツがなくて、製作するうえでの苦労が絶えなかったそうだ。
だが、苦労した甲斐があって、完成したN-WGNに大満足とのこと。ここまでカスタムされたN-WGNもないので、オリジナル仕様としてイベントで目立っているそうだ。