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ルーフに800発のLED! トヨタ「プリウス」をヒカリモノでナイト仕様に変身させたカスタム術とは

プリウス・ヘッドライト

ヘッドライトにもアマプリ工房の真骨頂が。ポジションはRGB化し、40発のウインカーは流れるようになっている

アクリル+LEDで圧巻のヒカリモノを作り出す

 今回紹介する50系プリウスは、LEDメイクによって最先端なムードを具体化した一台だ。主役となるのは7色に変色するRGBのLEDと、光が流れるシーケンシャル加工。流れると言えばウインカーだが、このプリウスはそれ以外のパートも、流れまくりだから驚きだ。アクリル+LEDで作り込んだインテリアはさらに過激で、800発ものLEDからなる天井のシャンデリアも圧巻だ。

リヤシートを潰してウーファーボックスに

 リヤシートは取り外し、大型のウーファーボックスのスペースに割り当てる。あえてラゲッジの手前に大型のウーファーをセットせず、奥側に設置することで奥行感を演出することで華やかで立体感あるイメージを植え付けることに成功している。そのインテリア側には宙空状態でアンプをディスプレイし、アクリル板とともに斜めにインストール。

 足元にはスピーカーを配置し、こちらももちろん魅せるディスプレイを実現した。リヤの内張り部分もLEDワークとエッチング加工されたアクリルが埋め込まれている。インテリアはLEDのシャンデリアをはじめ、多数のヒカリモノが縦横無尽に、そして鮮やかに駆け巡っていたのが印象的だっだ。

外装は控えめに、内装を見応えたっぷりに!

 車両を制作したのは兵庫県のアマプリ工房。エアロ装着からボディ加工、エアサスの取り付け、アーム類のセッティングなどオールマイティな活躍を見せる。なかでも、もっとも得意とするのはLEDを中心としたヒカリモノのアレンジだ。今回のプリウスはまさに同社の得意分野をしっかり生かし切った車両となっている。

 ただし外装はヒカリモノを抑えめにし、バンパーエアロやホイールで大人のムードをキープしながら、内装は細部にまで作り込んである。普段乗りまで考えられたパッケージと、イベントなどの非日常シーンをしっかりと切り替えができる仕様に仕上がっているのがポイントだ。

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