4クラス:#221宮澤選手がレンタル車両で見事優勝
そして2ペダルの4クラスは第2戦から「K-RACING」のレンタル車両で出場している、#221宮澤幸秀選手がSUGO初走行ながらポール・トゥ・ウィンを決めた。ただしシリーズ争いに限っていえば有利とはいえず、#5菊・珍選手は3戦とも2位ながら全戦に参加の予定で、そうなればボーナスの10ポイントが付与される。よほどのことがなければ初のシリーズチャンピオンを獲得できるはずだ。
コンソレーションレースもアツいバトルが繰り広げられた
そして予選を通過できなかった22台によるコンソレーションレースは、3番手スタートの#35柿崎将彦選手が逆転し優勝を飾った。
東北660選手権の今シーズン最終戦は2022年10月16日(日)、エビスサーキット西コースで開催された。昨年の福島県沖地震で大きなダメージを受け、ようやくレースが開催できる状態まで復活を遂げた同コースでの戦いの模様は追ってレポートするのでお楽しみに。
マシン製作もランニングコストもお手軽でありながら、走りのレベルやマナーは相当に高い東北660選手権。機会があればサーキットに足を運び、熱いバトルを間近で見てほしい!