ドライビングプロファイルにはレースモードを設定
内外装は「走り」を感じさせる精悍なスタイルとされたが、これ見よがしでないところがゴルフらしい。エクステリアには専用バンパー、グロスブラックのリヤディフューザーと4本出しのエクゾーストパイプを装備。ロゴをあしらったブルーのブレーキキャリパーも特徴的だ。エクステリアカラーはラピスブルーメタリック(オプションで3万3000円)、ピュアホワイト、ディープブラックパールエフェクトの3色が用意された。
インテリアではロゴをあしらった専用のヘッドレスト一体型トップスポーツシートを装着、カーボン調デコラティブパネルでスポーティな仕立てとされている。また、デジタルメータークラスターのデジタル コクピット プロには、ドライビングプロファイルでスポーツかレースをセレクトするとR専用の画面が表示されるなど、ドライバーの気分を高めてくれる仕掛けも用意されている。
もちろん先進安全快適装備も充実しており、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)とレーンキープアシストシステム、その複合機能であるトラベルアシスト(同一車線内全車速運転支援システム)を標準装備。パークアシスト(駐車支援システム)やレーンチェンジアシストシステムなどを備えている。
ゴルフ/ゴルフ ヴァリアントの使い勝手や質感はそのままに、さらに走りを極めたハイパフォーマンスモデル「R」。伝統のホットハッチであるFFのGTIをはじめ、マイルドハイブリッドなど5種類のパワートレーンで全15グレードとなった人気モデルの選択肢がさらに広がった。