無事に運転ができると大きな拍手が沸き上がった
当初は5名の障がい者の参加を予定していたものの、2名がコロナ感染により参加辞退ということで、今回は3名が参加。これにSSP専属パラモトライダーである青木拓磨氏も入って、SSPテクニカルアドバイザー青木宣篤氏とともに青木三兄弟も勢ぞろいした。
今回はミシュランの社内イベントということもあって、ボランティアスタッフは日本ミシュランタイヤ社員を中心に募集。体験走行会のボランティア初体験の方が多かったものの、すでにSSPでのボランティア経験者とSSPベテランスタッフが指導しながらパラモトライダーをサポートした。
参加者は視覚障がい、右半身麻痺、下半身不随とその障がいもさまざま。初参加のパラモトライダーもいたものの、無事に運転ができ、大きな拍手が沸き上がった。またステップアップの練習のあと、大型車両を使い敷地内外周路に出ての走行も楽しんだ。また、この「わくわくフェスティバル」のプログラムのひとつである、積層造形技術(金属3Dプリンター)の新施設「ミシュラン AMアトリエ」の見学はSSP参加者にも許され、ミシュランタイヤの新しい技術の一端を感じることもできた。
次回のSSPパラモトライダー体験走行会は、2022年10月30日(日)に静岡県・富士スピードウェイで、MV Agusta Japanが主催する「MOTO GENERATIONS in FUJI SPEEDWAY 2022」とコラボレーション。健常者との混走でサーキット走行を予定している。