オフロードにチャレンジ
Takeuchi3316さんのエクステラは2006年式の2代目になる。そのため、ボディサイズは同じく北米仕様のフルサイズSUV「アルマーダ」やフルサイズピックアップ「タイタン」と共通のプラットフォームがベースなので、その作りはゆったりしている。
車両寸法は全長4540mm×全幅1850mm×全高1900mmと、それほど大きくはないので、日本の道路環境下でも取り回しやすい。外装は日産のクロスカントリーSUVらしいゴツい雰囲気に仕立てられている一方、インテリアは極めてシンプルな作りになっているのも特徴だ。
搭載するエンジンは北米仕様のクルマだけに4L V型6気筒エンジンを搭載。このゆとりあるトルクを発生させるVQ40エンジンはお気に入りのポイントになっているという。
カスタムについては現在移植を進めている最中というのだが、その方向性はハードなオフロード走行にも耐えうる強靭さを兼ね備えたスタイル。普段、このクルマを使ってキャンプを楽しんでいるそうで、砂浜を走ったり悪路を攻めたりといった使い方はしないとのこと。
しかし、そうしたオフロードランナーとしてのトラッカースタイルが好きなので、純正の樹脂製バンパーを外してパイプバンパーを製作して装着。クールに攻めたフォルムを作り出した。
カスタムは前回製作した車両からの移植パーツを含め、今後は急ピッチで進める予定。以前のエクステラはAT車だったが、今回はMTなので、オフロードも楽しめそうだ。そこで足まわりも含めて本格的に走りへ振った仕様変更を終えた後、ベースキャンプを設営して砂浜や悪路にもチャレンジするアウトドアスタイルを楽しもうかと思っているそうだ。