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3億円が無理なら2万円の「ミウラ」で! 京商の1/18スケール「ランボルギーニ ミウラP400SV」がイエローで登場

ランボルギーニ・ミウラP400SVのフロントマスク

1/18スケールのSVでは初となるイエローのミウラをラインアップ

 ラジコンからミニカーまで、多彩なラインアップで世界中のファンを魅了している京商。1/18スケール「KYOSHO ORIGINAL」の最新作として、『ランボルギーニ・ミウラP400SV』が発売された。細部などを紹介していこう。

 1965年のジュネーブショーでシャシーとエンジンだけのモデル「TP400」がデビュー。その翌年に登場したのがミウラP400だ。流れるような美しいボディは、ベルトーネ時代のマルチェロ・ガンディーニによるもの。シャシーはジャンパオロ・ダラーラ、エンジンはパオロ・スタンツァー二という名だたるメンバーが関わっての開発となった。

 その後、P400S、P400SVと進化し、1973年まで新車で販売されていた。日本のスーパーカーブームの頃には中古車しか出回っていなかったが、それでも注目度が高かった。当時の子供心を鷲掴みにしたのは、その頃はカローラやサニーといった4人乗れるセダンが当たり前だった時代に、他にない流麗なデザインをもつクルマの存在感だったからだ。

ミウラの中でも最も人気のあるモデル

 京商では1971年に登場したミウラP400SVを再現。実車は少ないことからミニカーでも人気のようだ。フロントからリヤに流れる美しいボディラインは1/18スケールになっても健在だ。ちなみに、ミウラの車名にあるP400の“P”とはイタリア語のPosterioreで、後方(ミッド)にエンジンがあることを示している。“400”は排気量を表し、“SV”はスーパーヴェローチェ(超高速)という意味が込められている。

 じっくりとその姿を見ていけば、P400SVの特徴を確認することができる。まずは、まつ毛を持たないヘッドライトや、リヤのテールランプはコンビランプから分割式に変更されていることがわかる。ほかにも、フロントグリルやインテークの拡大、リヤタイヤのワイド化により、フェンダーが大きく膨らんでいる。当時を懐かしみながらP400やP400Sとの違いを比較するのも面白いかもしれない。

 さらに開閉機構を持ち合わせているため、内装やエンジンをじっくり見る楽しさも残している。インパネまわりは、ドライバー側に角度がつけられたメーターがミウラの特徴でもあった。

 ボディカラーは1/18スケールのSVでは初となるイエローのミウラをラインアップとなる。価格は2万2400円(税込み)で、全国の模型店やインターネットで購入可能だ。

●商品概要

・1/18スケール ダイキャストモデル ランボルギーニ ミウラ P400SV

・素材:ダイキャストモデル

・カラー:イエロー/シルバー

【WEBページ】

https://dc.kyosho.com/ja/ks08317y.html

【問い合わせ先】
京商株式会社 お客様相談室
tel. 046-229-4115
※13:00~18:00(月曜~金曜日、祝祭日を除く)

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