安心・安全のアルミホイールをユーザーへ届けるために

　愛車をカッコよく仕立てることはもちろん、運動性能を高めることも可能なアルミホイール。いまでは個性的なデザインを採用したホイールが増え、軽量・剛性を追求したモデルも多く存在する。

　そんなアルミホイールを安心・安全に使えるよう、厳しい基準を設けてユーザーに届けているのがJAWA（ジャパンライトアロイホイールアソシエイション）である。そのJAWAが2022年で創立50周年を迎え、2022年10月25日に、JAWA創立50周年記念パーティーが開催された。

　そのなかでJAWAの取り組みを広く周知している関係企業などに感謝状が贈られた。「大阪オートメッセ」を主催し、JAWA会員の出展拡大とアルミホイールマーケットの拡大にも貢献したとして、AUTO MESSE WEBを運営する「交通タイムス社」も感謝状を頂戴している。

　JAWAがどのような活動を行っているのか、あらためて紹介しよう。国土交通省が定めている「軽合金製ディスクホイールの技術基準」に適合させるため、3種類のアルミホイール強度確認試験を実施。さらに、日本車両検査協会による検査という二重チェックを行うことで、ホイールの安全性および品質維持を図っている。

　この厳しい検査に合格したホイールだけが、品質維持向上の証として「JAWA品質認定証」のステッカーが貼られるのだ。このステッカーのほか、「JWL」や「VIA」といった刻印があるのを見たことがある人も多いだろう。この目印があれば、高い品質を持ったホイールであることを証明しているので、安心して使うことが可能だ。ぜひ積極的に選んでほしい。

　現在JAWAは、一般社団法人 日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会「NAPAC」のJAWA事業部として、軽合金ホイール業界と市場の発展に向けた取り組みを行っている。これまでにも大阪オートメッセをはじめとしたさまざまなイベントにおいて、カスタマイズユーザーなどにJAWAの取り組みを広くアピールしているのは周知のとおりだ。

　ドレスアップユーザーも、サーキット走行を楽しむユーザーも、欠かすことができない高性能なアルミホイール。われわれユーザーが安心して安全に走れるのは、JAWAのおかげである。今後もJAWAの活動に注目だ。