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「マフラー」「アルミホイール」は一生モノではない!? いずれ交換しなければならない自動車部品と交換時期とは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: AUTO MESSE WEB

何もしなくても劣化してしまう「ゴムブッシュ」

 走りに大きく影響するのはブッシュ。強化品に入れ替えても走るほどに負担がかかるのは変わらず、ゴム製品だけに経年劣化によるひび割れなども避けられない。一般的にブッシュは8~10万kmが寿命といわれており、足が動いたときギシギシ音が出るようなら要注意だ。

ゴムブッシュ

 サーキット走行がメインで負荷が大きければより早い劣化も考えられ、走行距離や交換してからの年数だけでは判断できないのが正直なところ。前述したギシギシという異音に加えて、定期的にクルマをジャッキアップしての目視や、アームを外して切れていないか確認できればベストだ。

サーキット走行で傷んでいるかもしれない「アルミホイール」

 最後はホイールだ。素材であるアルミニウムの寿命は40~50年といわれ、ほとんどのユーザーにとっては一生モノと考えていいだろう。ただしハコスカのような旧車が昔から履いていると仮定すれば、2022年には耐用年数に達していても不思議ではない。新しめのモデルでもサーキットで激しく縁石に乗り上げていたり、クラッシュの影響で歪みやクラックが発生したようなホイールは、本来の性能を発揮できないどころか危険なので当然ながら即交換だ。

 中古で買ったはいいものの振動が出たりバランスが取れなければ、修正が可能かどうか専門店で確認してもらうことをオススメする。

12
  • 傷んだラジエター
  • ゴムブッシュ
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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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