全国から集まったオーナーたちがリアルな交流を満喫
また、スーパーGTなど日本のトップカテゴリーで活躍するレーシングドライバー、塚越広大選手もビートの愛好家として知られた存在。この日はタイヤテストで海外出張のため来場は叶わなかったが、祝福する録音メッセージにて参加。愛車のビートは会場入口に展示され、来場者を喜ばせてくれた。
そんなサプライズもありながら、主役は全国から集まったビート、そしてS660のオーナーたち。ビート203台、S660は150台の合計353台で埋め尽くされた八千代工業の駐車場は壮観だ。
八千代工業の玄関前にはビート、S660それぞれの製造ラインの写真パネルが展示されたのも嬉しいポイント。各ブースでの催し、じゃんけん大会、埼玉県でも人気のキッチンカーによるケータリングに誰もが笑顔を見せる。
そしてなにより、SNSの普及で地域性は薄れたオーナー同士ではあるが、実際にお互いが顔を合わせて愛車を語り合う「リアルな交流の場所」としても有意義な1日であったに違いない。