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ランドローバー「ディフェンダー」を小技カスタムでオフロード風味アップ! 現在は車中泊仕様として活躍中

2021年式「ディフェンダー110」とオーナーの下村昴輝さん(左)

「DEFENDER DAY 2022 in HAKUBA」でオフロード賞を受賞した最新「ディフェンダー110」

 2022年10月22日~23日に長野県・白馬で開催された「DEFENDER DAY 2022 in HAKUBA」は、ジャガー・ランドローバー・ジャパンが主催する、年に1度のディフェンダーのオーナー&ファンのためのイベント。その「コンクールデレガンス」において、オフロード部門を受賞した2021年式「ディフェンダー110」とオーナーの下村昴輝さんをご紹介しよう。

あえて「S」グレードをチョイスして自分の好みに仕上げている

 下村さんは「レンジローバースポーツ」からガソリンエンジンの「ディフェンダー」に乗り換えたあと、「振動も少なく、下から力が出てくるから良いですよ」という、3L直列6気筒のディーゼルエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせたD300パワートレーン搭載の「ディフェンダー110」を購入。この際に、オフロードクリアランスを向上させるなどフロントまわりの保護・強化を図るアクセサリー「フロントエクスペディション プロテクションシステム」を装着し、ディフェンダーのオフロードイメージを強化している。

 ちなみに下村さんが選んだグレードは「S」。上位グレードではフェンダーがボディ同色になるが、Sではボディカラーとブラックの2トーンになりワイルド感があるので、あえてこのグレードを選んだのだという。そのうえで、ウィンザーレザーのシートを装着するなど、オプションをうまく使い自分の好みに仕上げられている。また、イベント当日にサイドステップを購入し、その場で装着してもらったそうだ。

グリーンのボディにイエローのアクセントが光る

 下村さんのディフェンダー110が審査員の目を引いたのが、各部にあしらわれたイエローのアクセント。前後のブレーキキャリパーがイエローに塗装されているほか、牽引フックもイエローに。これはディーラーで塗装してもらったものだそうだ。また、ホイールにはネットで購入したというイエローのリムカバーを装着。これがキャリパーのイエローとマッチしてエクステリアのアクセントとなっているのだ。

 下村さんがイエローのアクセントを選んだ理由は、「赤キャリパーに比べて、黄色キャリパーってあまり見かけないのと、同じイギリスのアストンマーティンのイメージもあって、グリーンに似合うと思って」とのこと。ちなみにインテリアには、これまたネットで購入したというウッドのシートを貼り、レーザー加工機でディフェンダーの文字が刻まれている。

じつは本格オフロードは未経験、車中泊で楽しんでいる

 コンクールデレガンスのオフロード賞を受賞した下村さんだが、じつは本格的なオフロード走行は未体験なのだという。

「デフロックなどオフロード系のオプションを全部付けて、吊るしで行けるようになってはいるんですが……。あと5回くらいぶつけたらオフロードに挑戦したいと思っています(笑)。それまでに、ワイドトレッド化とルーフライトを付けたいと考えてはいます。今は、あえてフルフラットにできる5人乗りにしたので、車中泊をしながら星を眺めたりして楽しんでいます」

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