2023年2月3日〜6日までの4日間で開催
日本RV協会の調査「キャンピングカー白書2022」によると、キャンピングカーの国内保有台数は2021年に約13万6000台を突破するなど、キャンプ&アウトドア人気に加え、新型コロナウイルス感染症拡大による生活様式の変化などにより、キャンピングカー人気がさらに高まっている。そんなキャンピングカーの祭典「ジャパンキャンピングカーショー2023」が、2023年2月3日(金)〜2月6日(月)の4日間、幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催される。
幕張メッセの5ホールを使い盛大に開催
ジャパンキャンピングカーショー2023は、『日本にキャンピングカーというカルチャーを。』をテーマに、昨年開催の4ホールから5ホールへと展示スペースを拡大。日本全国のキャンピングカービルダー渾身の最新&人気車両が幕張メッセに集結する。昨今ではキャンピングカーの種類が多様化しており、これまでスタンダードであったトヨタ・ハイエースや日産キャラバンをベースにしたバンコンバージョンはもちろん、車両価格1000万円を超えるフルコンバージョンやトラックベースのキャブコンバージョンなど、価格帯を問わず販売は好調だ。
さらに車中泊ブームが高まり、軽自動車や軽トラックベースの軽キャンパーが注目されるなど、カジュアルスタイルの車中泊&キャンピングカーライフがブームとなっている。数年前までは本格的なキャンピングカー(キャブコンバージョン/バンコンバージョン/バスコンバージョン)が会場の多くを埋め尽くしていた同イベントだが、最近ではキャンピングカーのスタイルはさまざま。キッチンやシャワー、トイレなどの本格的な装備を持たないキャンピングカー未満の車中泊カー需要も高く、老若男女が楽しめるイベントになること必至だ。