ディフェンダーは本物のオフローダー
あらゆるオフロードモデルが好きだという飯島さんだが、ここまでディフェンダーに注力している理由とはなんなのだろうか?
「バランスですかね。ディフェンダー90はホイールベースが短くて、センターに運転席があるんですよ。だから4輪に25%ずつきれいに重みがかかるので、蹴ったときにどこかが滑り始めるのではなく全部が同時に進むので、キレイに動くんですね。フレームがトラックより厚くて、その上にアルミのボディが載っているんで、転びづらいのもあります。OHVで重心が低くトルク型のエンジンは、荒々しいんですけど、すごくいいんですよ。たまんないです」
「本物だってことですよ。そもそも4駆しか作っていないメーカーってほかにないじゃないですか。この90もスポット溶接が外にでているんですが、手作りなんでその間隔とかが全部違うんですよね。そんなところも魅力ですね」
この90のほかにもガレージにはG4チャレンジ仕様やキャメルトロフィー仕様、トレック仕様などのランドローバー車が並んでいるという飯島さん。
「本物の相棒ですよね。本気でお爺さんになるまで乗るつもりです」という言葉からも、その信頼度が伝わってくるのだった。