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トヨタ「ヴェルファイア」をリフトアップ! アゲ系アドベンチャースタイルがカッコよすぎです

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏

アウトドアスタイルはSUVだけではない

 キャンプやアウトドアの盛り上がりもあり、カスタムシーンにおいてもオフスタイルが流行りつつある。これまでは、SUVこそがその主流だったが、ストリートで映えるスタイルとしてオフ系のルックスがカッコいいと注目されるなか、ついにその流行は快適便利に使えるファミリーカーの代表であるミニバンにも影響を与え、アップスタイルという名で流行の兆しが見えて来た。

SUVカスタムを知り尽くしたオーナーが作る1台

 今回紹介する小嶋晃さんのトヨタ「ヴェルファイア」は、ミニバンベースのオフロードスタイルを具体的に見せてくれている1台として参考になるだろう。

 小嶋さんがこれまで乗り継いできた車両は「ランクル80」、「ランクル70」、「パジェロ」といった四駆ばかりだった。オフロードのクルマが好きで、所有したクルマはすべてカスタムを施していた。

 結婚して子どもが生まれると、ファミリーカーとしては使いにくいので2012年式の「ヴェルファイア」を購入。しばらくフルノーマルの状態で乗っていたが、やはりカスタムしたくなり、ミニバンの王道カスタムといえる、ホイールを交換しローダウンさせたスタイルでしばらく乗っていたそうだ。

 そんな時、ある雑誌でノーマル車高のままオフロード系のグッドリッチ製タイヤを履かせているアルファードの写真を見た瞬間、ピンと来て、アップスタイルのカスタムにチャレンジしたい気持ちに切り替わってしまった。

 もともと、クルマイジリが大好きで、純正のままではいられない性分の小嶋さんは、これから先のことを考えた時に、車高を下げたスタイルを続けるとしてもカスタム費用がだいぶかかってしまうと判断。

 しかし考え方を少し変えて、純正車高にタイヤとホイールだけを交換するアップスタイル仕様なら、ローコストでカッコ良く決まるはず。それに、まだ実際にやっている人も少ないので目立つということもある。

 それに、これまでクロカン四駆ばかり乗ってきた小嶋さんにとっては、車高を下げるクルマより、車高を上げるクルマの方が自分には合っている。そう考えるようにもなったらしい。

 ただ、実際にカスタムしていく過程で、結局、カスタム好きな性格なのでタイヤ&ホイールを交換するだけでは満足するはずもなく、ヴェルファイアは、独自の発想でどんどんオフロードマシン化が進み、それに伴ってカスタム費用もかかってしまったそうだ。

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