三菱ラリーアートからは3台の「トライトン」が参戦
真っ先に車両を持ち込んだのは、元GPライダーで今年13回目のAXCR挑戦となる青木拓磨がドライバーを務める「#108 FORTUNER GEOLANDAR Takuma-GP」。トヨタ・フォーチュナーというアジア地域で販売されているSUVで、TOYOTA GAZOO Racingインドネシア、およびTCDアジア・パシフィック・インドネシアのサポートを受けての参戦となる。
このチームにはもう一台、「#116 FORTUNER GEOLANDAR Takuma-GP」との2台体制となり、この116号車にはダカールラリーに参戦している塙 郁夫/染宮弘和組が乗り込む。
また、ほかにも、TRDが5台を持ち込んだ。こちらには、3台のタイ人チームとともに、日本から「#135 WÜRTH TRD Hilux MSB Tras135(新田正直/松井 勉組)」と「#123 ARTA Autobacs Rally Team(増川 智/竹藪英樹組)」の2台のトヨタ・ハイラックスが参戦する。
SRS-OSAKA Welport Rally Teamは3台体制で挑む。#120 トヨタ・ランドクルーザー300GR-Sには飯島祐一/中辻圭祐/東野眞伸組、#128 いすゞD-Maxには山崎元彰/佐野智樹組、#133 三菱パジェロスポーツに杉本達也/青木孝次/佐藤恭平組がそれぞれ乗り込む。
今回ジムニーでの参戦は#132 eArk sports WRT(夷藤新基/里中謙太組)となる。また、もうひとり、#107 Ford CarForLifeIronman Teamのコ・ドライバーとして西山和俊が乗り込む。
三菱自動車工業が技術支援するチーム三菱ラリーアートからは3台の「トライトン」が参戦する。こちらにはタイおよびインドネシアの乗員が参戦することとなる。
アジアクロスカントリーラリー2022は11月21日(月)にセレモニースタートのあと、スーパーSSをこなし、翌日から26日(土)までSS650km、総移動距離1450kmのラリーレイドがスタートする。