日本中でキャンプをしてきて、あと少しで日本制覇
電子機器メーカーで開発に携わる三浦さんは数年後にも定年を迎えることもあり、早期退職をしてキャンプ三昧の日々を送りたいと考えているという。
「妻にも話をしたのですが、これからは残された人生を自由に生きてみたいと考えています。今までに日本各地でキャンプをしてきましたが、残すは和歌山と沖縄だけ。まずは和歌山でキャンプをし、最後は沖縄へと渡って日本制覇を果たしたいですね(笑)。私の人生はキャンプとともに過ごしてきましたが、これからもそのスタイルは変わらないと思います」
50年以上もキャンプを楽しんできても、自然と向き合う趣味だけに危険が伴うことも少なくありません。道具は買い直すことができますが、命は買い直すことはできない。キャンプを楽しむ人が増えたのは喜ばしいことですが、くれぐれも無理をしないように“安全第一”で楽しんでほしいですね。もし、キャンプ場で私を見かけたら気軽に声をかけてください。楽しいキャンプ話に花を咲かせましょう」
奥様と娘さんとのキャンプを楽しんでいた三浦さん。半世紀にもわたりキャンプを楽しみ日本中を旅してきたという猛者は、これからの人生もキャンプを楽しみ、刺激的な生き方を続けて行くことだろう。