満を持しての開催に600人を超えるフリークが集合
「オーテックオーナーズグループ湘南里帰りミーティング2022」が、2022年11月13日に大磯ロングビーチ 第一駐車場にて行われた。
2004年から開催されているオーテックフリーク秋の恒例行事だったが、新型コロナウイルスの影響でここ2年は開催見送り。じつに3年ぶりの開催となったイベントに、300台を超える車両、600人を超えるユーザーが集まり、久しぶりのお祭りを楽しんでいた。
そこで今回は、湘南に集ったクルマのなかから、とくに気になったクルマを紹介していこう。
マルチベッドで活躍の場が広がるセレナ
フロントダイナミックパックに身を包んだHさんのセレナ。それに加えてBBSのホイールやシーケンシャルのウインカーミラー、各所のレッドラインもボディのアクセントとして機能。また内装にはオーテックのマルチベッドも備わっており、くつろぐことも荷物をしっかりと積めるようにもしている。
パッと見では分からない手の込んだフェアレディZ
マルーンカラーが目印になっているAさんのフェアレディZ。フェンダーのエンブレムやサイドミラー、フォグに仕込んだLED、マフラーに添えた「Zマーク」などもポイントで、細部までしっかりと手が加えられている。
ひしひしと伝わるオーナーのパルサー愛
1998年の納車以来、20年以上にわたって大事に乗り続けているOさん。
「パーツ交換といっても、経年劣化で入れ替えたものばかりです。自慢できるところといったら、新車で買ったクルマに乗り続けているところじゃないでしょうか」
現在は21万km乗っているそうだが、まだまだ一緒に走りたいとのこと。
縦横無尽に走るタクシーセドリック
タクシー仕様のセドリックで参加したKさん。MT換装にトロピカルな仕様の内装、タクシーの表示盤など見どころばかり。ちなみに一番距離を乗っているオーナーとして表彰もされており、50万kmオーバーでダントツ1位だったそう。
高級感に満ちあふれるリムジングロリア
グロリアのロイヤルリムジンセレクションIを披露したIさん。友人が乗っているのを見て興味が湧き、コテコテにドレスアップされていた車両を購入して、ひたすらノーマルに戻すという作業をしてきたそう。そのなかでも注目は、ブラウンでまとめられた高級感満点の内装だ。
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今回紹介した以外にも興味深いクルマが連なっており、撮影を忘れて眺めてしまうこともしばしばあった。
現行車から経年車まで、どんなクルマのオーナーでも楽しめるのが里帰りミーティングのいいところ。来年も開催されると思われるので、ぜひとも参加してみてほしい。