ルーフラックがロールケージ代わり?
山本さんにパンダの魅力を尋ねてみると、「四角すぎるデザインも好きですし、重ステとか全部ダイレクトなんで乗ってて楽しいんですよ。遅いですけど非力な分、自分で回して乗れるのもいいですよね」とのお答え。
走りに関しては、ひとつ面白いエピソードも。山本さんのパンダにはルーフラックが装着されているが、これがじつはパンダ4×4の走りにとって重要なファクターになっているのだそうだ。
「装着したら、コーナーリングが良くなった気がするんですよ。キャンバストップで、屋根が開いているので装着するとボディの剛性が上がるんだと思います」
今後は、まだ手を入れていないブッシュなどのゴム類や、ヤレているボディ関連に手を入れていきたいという山本さん。まだまだ、フィアット・パンダ4×4との付き合いは続いていきそうだ。