約6年で100万台を突破
こうして初代ワゴンRは誕生した。その斬新さなど、魅力にあふれた商品性は、発売から3年2カ月で累計50万台の売り上げを達成し、約6年で100万台を突破する。若い男性だけでなく、老若男女がその商品性を高く評価した結果だろう。
1995年には、ダイハツからムーヴが誕生し、ハイトワゴン時代がはじまる。そして次に、さらに車高を高くしたスーパーハイトワゴンと位置付けられるタントがダイハツから2003年に登場し、今日のスーパーハイトワゴン人気が定着する。
背の高い軽自動車の魅力を最初に生み出したのが、ワゴンRであった。