指導者の資格を取って次世代にキャンプの文化を伝えていく
最近はSNSでも精力的にキャンプスタイルを発信し、大きな話題となっているKIYO CAMPさん。キャンプ場やアウトドアショップが主催するイベントにも招かれることが多くなったという。
「おかげさまで、人とは違った色にこだわったスタイルが話題となり、キャンプ場やショップさんが主催するキャンプイベントとコラボすることも多くなりました。ボクの影響力は決して大きくはありませんが、少しでも集客につながり、人が集まることでキャンプがより多くの人に認められて市民権が得られるようになれば嬉しいです」
「また、ボク個人もキャンプを応援したいと考えてインストラクターの資格を取りました。友人たちとのファミリーキャンプでは、同行した子どもたちが“危険”なことや“迷惑になる行為”をしたときにはしっかりと“ダメ”と言うように心がけています。そのためにもインストラクターの資格を取得したことは自信にもなっています。キャンプは自由である一方、リスクも自己責任。だからこそ将来のキャンプを支える子どもたちを育てることが重要になるのです。幼い頃からキャンプに対するマナーを学び、自然との向き合い方を見につけることで日本のキャンプはブームから文化になっていく。自然の一部を借りて楽しむキャンプは、自然に対するリスペクトが無くては成立しません。そのために少しでも力になれたら嬉しいですね」
個性的なキャンプサイトを設営し、つねに注目を集めるKIYO CAMPさん。キャンプを愛する指導者としての志は「サムライブルー」をまとった男の生き様を物語っている。