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昭和の少年たちの心を鷲づかみした「クルマ漫画」を振り返る! スーパーカーやチューニングのブームを起こしたマンガとは

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TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: AUTO MESSE WEB

シャコタン☆ブギ

 厳密に言えばクルマ漫画ではないかもしれないが、主人公のハジメが乗るソアラに憧れた(衝撃を受けた)人も多いであろう『シャコタン☆ブギ』は、1986年に連載がスタートした作品。作者はのちに「湾岸MIDNIGHT」シリーズを手掛けている。

 当初は高知県を舞台とし、クルマと女の子が大好きな若者の青春群像劇といった作品だったが、後半になるにつれ、クルマ漫画的な要素が強くなった作品となっている。

 そんなシャコタン☆ブギでもっとも知られているのが、ハジメの愛車である初代ソアラだろう。作品名の通り、シャコタンに改造されてド派手な2トーンカラーと「67」のゼッケンが印象的な1台だが、作中でエンジンをスカイラインGT-Rに搭載されたRB26DETTに換装するなど、走り仕様への路線変更がなされていた。

 それ以外の登場車両もハコスカやS30Zなど、今では超が付くプレミア価格の車両たちだが、どれも当時の「グラチャン仕様」と言われるヤンチャなカスタマイズが施されており、モータースポーツ色の強い最近のクルマ漫画とはひと味違うものとなっている点も面白い。

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