ホンダCR-V
ホンダCR-Vも3列シート仕様が揃うミッドサイズSUVだが、7人乗りモデルなら、2/3列目席がフラットかつ低く格納できるため、段差最小限のフルフラットアレンジが可能。
荷室から格納した後席までの奥行きは1950mmに達する。そのフラット度は完璧に近い。そろそろCR-VはZR-Vに移行するので、新車でCR-Vを手に入れたいのなら、お急ぎを。
スバル・フォレスター
悪路の走行性能に定評ある、Xモードを搭載したスバル・フォレスターも車中泊に向く1台。後席格納時の荷室からの奥行きは1860mm。
同じ国産ミッドサイズSUVのエクストレイルやCR-Vほどではないものの、身長180cmの人でも無理なく寝られ、フロアもほぼフルフラットだから、快適に中心で着られるはずである。
ホンダ・ヴェゼル
と、ここまでミッドサイズ以上の国産SUVの車中泊対応について説明してきたが、例えば、フィットベースのコンパクトSUVであるホンダ・ヴェゼルも、後席をフラットに格納すると、荷室からの奥行き1680mmほどのフラットスペースが出現。
後席のヘッドレストを逆付けすることで、身長172cmの筆者でも、無理のない姿勢で足を延ばし、寝ることができた。天井の高さも最低770mmあるので、お座敷としても使いやすそうだ。