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バブル時代に憧れた「モモ」「ナルディ」「パーソナル」。なぜ昭和時代はステアリングを交換した?

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: 日産自動車/AUTO MESSE WEB

パーソナル

 1990年代、F1でマクラーレンホンダが全盛期だったころ、アイルトン・セナが握っていたステアリングこそ「パーソナル」。現在はナルディの傘下に入ってしまっているが、「ポールポジション」や「トロフィー」といった製品は今でも購入可能だ。

 セナの車載カメラを見ながら、あのパーソナルの王冠マークに憧れた人は、これらの製品をチョイスしてみよう。

イタルボランテ

 日産R31スカイラインGTS-Rに純正採用されていたのが、イタリアの「イタボルランテ」。イタルは「イタリアの」、ボランテは「ステアリング」の意味なので、イタリア製のステアリングという直球過ぎるネーミングのブランド。3本スポークの「アドミラル」や4本スポークの「コルサ」などが知られていたが、現在はモモに吸収され、新品で購入できるモデルはない……。

 そのほかにも、スパルコ、OMPなどのステアリングの愛好者も多く、日本では星野一義のブランド「ホシノインパル」のステアリング「913」(星野選手が、ステアリングを9時15分の位置ではなく、9時と13時の位置で持つことが多かったことから命名)なども知られていた。

 ステアリングは今でもわりとたくさんの種類が出回っているが、一番大切なのはブランドではなく、自分の手にフィットすること。手のサイズ、握力などは、一人ひとり違うはずなので、握りやすい形状で滑りにくく、操作しやすいものを吟味しよう。

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  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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