気軽にラジコンを始めたい人にオススメ!
さまざまなスケールのミニカーから本格的なラジコンまで、魅力的なホビーアイテムを多数ラインアップしている「京商」。同社のトイモデルを取り扱う京商エッグブランドから、手のひらサイズのトイラジコン「FIRST MINI-Z (ファーストミニッツ)」の最新作として、スバル・サンバー WRブルーリミテッド(6代目)が2022年12月20日に発売された。単3アルカリ電池4本を別途購入するだけで、すぐに楽しめるのがポイントだ。
ミニッツは1999年にデビューして以来、シリーズ販売累計150万台以上を誇る屋内で遊べるラジコンだ。種類も豊富で、スポーツカーやバギー、4WDにレーシングカーといった車種を幅広くラインアップ。マシンの細かいセッティングはもちろん、ディスプレイモデルとしてのクオリティの高さも特徴となっている。
そのミニッツと同じサイズでありながら、価格をグッと抑え、リーズナブルになったのが「FIRST MINI-Z」だ。“トイラジコン”と聞くと、ハンドルは右・左、スピードはオン・オフのみの簡単操作で微調整ができないのでは? と思う方もいるかもしれない。
そこで、京商がこれまでラジコンで培ってきた技術を惜しみなく採用。前後左右フルファンクションデジプロ仕様となり、無段階で微調整をすることが可能となる。ポイントのひとつである「新リアルドライブ機構」は、トリガーを引く量でスピードの調整ができ、ホイールを回す量でタイヤの切れ角をカーブに合わせて自由自在に動かすことができる。
タイムアタックができる機能も搭載
ラジコンを初めて触る人でも楽しさを体感できるよう、京商では「新リアルドライブ機構」、「モード切り替え」、「自宅でタイムアタック」という3つのポイントに重点を置き開発している。
また、シャシー本体には走行時の衝撃を吸収する前後サスペンションに加えて、しっかりと路面をつかむゴムタイヤを装備。操縦者の意思に忠実かつ安定した走りを実現した。
「モード切り替え」は、操作に不慣れな人がじっくりトレーニングできるよう、7km/hのトレーニングモード(Low)が用意されており、10km/hのレースモード(High)とワンタッチで切り替えが可能。走行に慣れたら、レースモードでガンガン走り込んでほしい。
そして「自宅でタイムアタック」は、付属のパイロン(6個)や自宅にある小物を使ったコースを作り、家族や友人とレースを楽しむことができる。2.4GHzの電波を採用しているため、最大12台の同時走行が可能だ。
コントローラーには、ストップウォッチ機能(99秒99まで計測可能)も搭載しており、ジムカーナ競技や指定したタイムでゴールをするといった遊びも面白いだろう。