キャンピング・トレーラーで快適性が格段にアップ
ワーゲンバスを手放し、ビートルだけではキャンプの際にどうしても限界があるということで、エリバ・パックを購入した伊藤さん。専用のタープとともにキャンプの際などに大活躍しているそうで、快適感はタイプ2の頃より格段に向上したそうだ。
「マットにスプリングが入っているんで、寝心地は格段にいいですね。切り返しや狭い道はちょっと大変で、段差を越えたときに踊らされる感じがすることもありますが、軽量なのでタイプ1で引っ張っていても、高速道路などではとくに気になることもないです。唯一問題があるとすれば、中型車扱いで高速代が高くなることぐらいですかね」
購入後に手を入れたのは、車検のためにコンロをカセットボンベ仕様に変更し、シンクを使えるようにした程度だというオリジナル度の高いエリバ・パックで、ビートルとのキャンプを楽しんでいる伊藤さん。イベント当日も、バースデイ・ランタンや、カセットボンベ仕様の1970年代のコールマンなどに囲まれながら、クラシック・ヨーロッパスタイルのキャンプ楽しんでいたようだ。
「あとは、クルマとエリバ・パックを維持していくために、必要なパーツを集めていく、それだけですね。ワーゲンのイベントがあれば遠方でも出かけて、疲れれば途中でエリバ・パックの中で休んでと、これからも楽しんでいきたいと思っています」