最高出力は702psを発揮
そのエクステリアは、GTRエアインテークを備えたボンネット、フロントスポイラー、3ピースのリアスポイラー、リアデフューザー、サイドスカート、エアロフリック、フェンダーサイドルーバー、2ピースのリアサイドルーバー、やはり2ピースのリアバンパー。そして、もはやお馴染みになったマンハートオリジナルのデコレーションセットで、さらに過激な雰囲気が醸し出されている。
前後のホイールはYido Performance製の鍛造アルミニウムホイールを装着し、サイズは前後とも20インチ。タイヤサイズはフロントが275/30ZR20、リアが295/30ZR20の設定となる。ちなみにホイールのリムカラーは、カスタマーのリクエストでどのようにでもペイントが可能だという。
注目のエンジンは、排気量などに変更はないものの最高出力は702psにまで向上。これはマンハートMトロニック補助制御ユニットによる効果はもちろん、フラップ機構付きの排気システムに110mm径の4本出しマンハートカーボン、もしくはセラミックコーティングパイプの組み合わせといった排気システム等々の恩恵によるものだ。
インテリアは、マンハートのフロアマットとシュロスの4点式シートベルトによって、さらにスポーティな印象へと変化。キャビンのリアセクションは、さらなる剛性と安全性向上のために、ロールケージも装備される。M4 CSLをさらにハイパフォーマンスなマシンへと進化させたいカスタマーに向けて、魅力的な最強モデルへの道を開いている。