「ハコトラ」に350psのSRエンジンをスワップ
最後はドイツでも大人気の日本車から紹介しましょう。もはや定番の顔面スワップとなった感のある、「ハコスカ」顔の「サニートラック」、すなわち「ハコトラ」。もちろん顔面スワップだけではなく、中身もしっかり手が入っています。
エンジンはSR20DETで、ギャレット製のタービンで過給して350psを発生。前後ともにトレッドを拡大し、足まわりは板バネからコイルオーバーに変更。ホイールはワークのマイスターCR-01です。ウッドパネルが敷きつめられた荷台の下にある燃料タンクはステンレス製に変更されています。車内を覗くと、どう見ても無理矢理付けた感のあるタカタのハーネスが存在感を放っていました。
サニトラというと日本ではA型エンジンをベースにしたカスタムが主流ですが、こちらドイツではあっさりとSRにスワップ。350psのサニトラがどのような走りを見せるのか興味津々です。
ほかにも画像ギャラリーで「トラバント」から「R32 GT-R」までいろいろなクルマを収録したので、ヒマな方はぜひ見てみてください。