日本に輸入されて仕様変更される前の姿を再現
京商では2007年以来の再生産となるレッドのミウラSVRは、ブーム当時に人気アイテムだったスーパーカーカードや大判ブロマイド、ポスターなどで販売されていた姿をモデル化。当時を知っている人には懐かしい緑バックの森で撮影されたようなSVRの特徴は、ルーフウイングの翼端版が赤だった。その後、日本に輸入されてからは現在と同じ黒に変更されている。マニアのツボを抑えているのはさすが、だ。
ミウラSVRの詳細をもう少しだけお伝えしていこう。ヘッドライトはポップアップ式から固定式に変更され、フロントスポイラーとルーフスポイラーが追加された。ミウラSVよりも幅広いタイヤを納めるため、リアフェンダーも拡大。ほかにもマフラーの出口や内装などがモディファイされている。
もう1台は、2006年以来久しぶりの再生産となるブラックだ。1970年代のスーパーカーブームのころに、ミウラをベースにイオタ風に仕立て上げられたモデルが何種類か存在していた。京商では、その中から「ブラックボディ&ゴールドのサイドシル」の個体をイメージして再現している。
2台のミニカーは開閉機構を持ち合わせているため、実車のようにカウルを開けて、横置きV12気筒エンジンや足まわりの形状、ドアオープンでインテリアやトランクの中身など実車同様の作り込みをご自身の目で堪能してほしい。
価格はどちらも2万4200円(消費税込)となっている。当時は少ない小遣いでやりくりしていた子どもにとって、手の届かない存在だったことだろう。しかし、大人になったいまなら2台同時購入し、コレクションに迎え入れる……当時の夢を叶えることができるかもしれない。
※写真はプロトタイプのため実際の製品とは異なることがあります。
【詳しくはこちら】
1/18スケール ダイキャストモデル ランボルギーニ ミウラ SVR
ブラック
https://dc.kyosho.com/ja/ks08319bkg.html
レッド
https://dc.kyosho.com/ja/ks08319rbk.html
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