定番アイテムの「マフラー」交換も外せないメニュー
それからチューニングと言えば定番はマフラーだ。2010年4月以降に生産されたクルマは、事前認証制度を受けたマフラーでないと車検に通らず、当然公道を走るのは違法となる。となると、伝説のショップの職人技の手曲げマフラーなんてのは古いクルマには存在するが、2010年以降のクルマには公道では使えない。量販店でも販売されている、大手メーカーのものを買えば安心である。
現在のマフラーは加速騒音規制などもクリアしている。数値上は数馬力の向上で、昔のようにポンと20馬力あがるとかそういうことはない。しかし、アクセルに対するエンジンレスポンスが向上する。これは数値にはならない部分で、より乗りやすく気持ちよく走れるようになるのでオススメできるチューニングパーツである。予算はおよそ6~10万円程度だ。
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ほかにも純正タイヤはサーキットで傷みやすいため、ハイグリップではなくてもいいのでスポーツタイヤにするのもオススメであり、バケットシートやフルハーネスにすればもっと走りやすくなる。いずれも量販店で購入、取り付けができるパーツだ。